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書籍紹介books &DVD information

BOOKS & DVD

 私は,バスケットボール関係の書籍で市販されているものは,かなり読んでいます。
 参考になりそうなものを紹介したいと思います。
 バスケットボール関係だけでなく,スポーツ全般,メンタルトレーニングなど各種トレーニングの本もできるだけ紹介したいと思います

  「バスケ脳力」ブライアン・マコーミック 著 
 瞬間的な判断力を鍛えるためのドリルを多数紹介してある。そういう意味では,以前紹介した「IQ練習法」と似たコンセプトである。特にコートのスペーシングのドリル,トランジションのドリルなどが参考になった。ただ,図が簡単すぎて,じっくり読まないと分かりにくいところも多く読むのが大変だった。メンタルトレーニングや,スポーツビジョンの鍛え方も付録として少しだけあったのも興味深かった。
                     2013年10月28日
 a 「体幹力を上げるコアトレーニング」木場克己 著 
イタリア・インテルで活躍する長友選手のトレーナーとして,体作りをした木場克己氏の本である。この体幹力トレーニングを参考に中学生の体幹を鍛えてみようと考えた。この本の中には,体幹力トレーニングが初級,中級,上級と3つに分かれて紹介されている。それぞれきちんとやると30分ずつかかる内容になっている。それほど動きがあるわけではないが,やってみるとかなりきつい。長期間鍛えないと体幹力は身につかない。気長にやらないといけない。旭東中では,中級編をまずは始めることにした。部活の時間の時間には十分とれないので,自主的にやてってれるといいのだが・・・。
                     2013年10月28日
   「最強チーム勝利の方程式」能代工バスケ部物語
伊藤耕平 著
 能代工業と言えば,言わずとしれた高校バスケ界の名門中の名門校。全国優勝実に58回。これは秋田の田舎の公立高校としては驚異的な成績である。その基礎を作ったのが,1960年に能代工高に赴任した加藤浩志先生。1960年からの半世紀にわたる能代工高の記録を詳しくドキュメンタリータッチで記録したのがこの本である。
 この本には,3人の指導者が登場する。初代指導者,加藤浩志先生。2代目,加藤三彦先生。3代目,佐藤信長先生。どの指導者も魅力があるが,なんと言っても興味深いのは「大将」のあだ名をもつ,加藤浩志先生の記録である。加藤浩志先生は岡山県で以前講演ををされたことがある。そのときに,話を聞いたがいくつも登場して懐かしく感じた。それにしても,同じ指導者として,加藤先生の情熱には全く恐れ入る。この情熱があるからこそ,「バスケットの町 能代」は生まれたのだと思う。
                      2013年1月14日
   「バスケットボール 勝つための脳力 IQ練習法」  鈴木良和 著
 技術,戦術を鍛えるだけではバスケットボールは向上しない。瞬間的な判断力をいかに育てるか。そこに視点をあてた本として注目に値すると思う。賢いプレーヤーを育てるために書かれた本というわけである。ただ,すぐ試合に役立つだつかというと,長い時間をかけて判断力というのは育つという気がする。0,1秒の判断力のスピードを速くするのに,何年もかかるような気がするなあ。     著者の鈴木良和氏は電話で一度話をしたことがある。「バスケットボールの家庭教師」というグループを立ち上げ,各地にクリニックを行っているとのこと。書籍も今までに何度か紹介したことがあるが,なかなかおもしろい視点のものを今までに出している。主にヨーロッパに選手育成を学んでいる点もおもしろいと言えるかもしれない。
                     2012年11月22日
  バスケットボール・中学生プレーヤーのためのコンディショニングメニュー 1,2 窪田 邦彦  ジャパンライム
 旭東中学のコンディショニングの強化のために,新しいアイデアがほしくてDVDを購入してみた。内容は柔軟性,俊敏性(アジリティ)体幹を鍛えるドリルがぎっちりとつまっていた。モデルになっていた福岡の中学生は失礼ながらお世辞にもレベルが高いとは言えない。それだけに,どこの中学生でもできるトレーニングメニューばかり。中学校でも実践を始めている。簡単にできて,器具などが必要ないものばかりである。
                   2012年9月30日 
   「シュート大全」アダム・フィリッピー著
 まず,著者のアダム・フィリッピーとは誰か。NBA,ロサンゼルス・レイカーズのスカウトとして活躍した後,現在もNBAのスカウティグマネージャーをしいる。ただし,プロ選手にもシューティングだけのコーティングもしていた経験からこの本をまとめたらしい。確かにフィルジャクソンがこの本に贈った言葉通り,「私がこれまで読んできたシュートに関するものの中で最も優れた書だ」と思う。技術面,メンタル面,指導法,ドリル法,あらゆる点からワンハンドシュートについて語られていて,これほど詳しいものは見たことがない。小学生にもとても参考になると思った。基本的に,私が子どもたちに指導してきたことと同じだということもわかり,自信になった。    2012年9月30日
  「DVDデューク大 バスケットボール プラクティス 第1巻」 マイク・シャシェフスキー 著  
NCAA大学選手権で一番優勝回数が多いヘッドコーチ。そして,先のロンドンオリンピックでの金メダル獲得と,アマチュア監督としての栄誉をすべて手にしたコーチK。そんな彼がどんな練習をしているのかと興味津々でDVDを購入してみた。さすがに全米から優秀な選手が集まってくる大学だけに,細かい技術練習は特になし。せいぜい3対3までで,ほとんどが5対5のスクリメージ練習が進んでいく。ビデオの中でも,1対1や2対2を見ることはほとんどないそうだ。さすが。参考になる点は多くあるが,ミニバスや初心者の多い中学校にはやや参考になりにくいかなあ。
私が大いに参考になった点は,選手同士が常に大きな声でコミュニケーションをとりながら練習をしていた点。そして,コーチKが1回1回のスクリメージの合間に常に静かに選手に語りかけていたところ。なかなかこれが難しいんですよね。
                    2012年9月29日 
   「ゴールドスタンダード」世界一のチームを作ったコーチKの哲学  マイク・シャシェフスキー 著
  2004年のアテネオリンピックで屈辱の銅メダルになったアメリカチームのヘッドコーチになったコーチKが北京オリンピックで金メダルを取るまでの4年間の奇跡のドキュメント。アメリカの大学界では右に並ぶものがないほどのコーチKでも,NBAのスーパースターのコーチングをするのは緊張したそうだ。この本は,金メダルを獲得するための戦術等はほとんど触れられていない。レブロン・ジェームズ,コービー・ブライアント,ジェイソン・キッドなどの超スーパースターをチームチームリーダーするためにどのようなコミュニケーションをとったのか。また,チームを鼓舞するためにどのような方法をとったかを事細かに記録してあった。それにしてもさすがに細かい。時にイラク戦争で功績のあった軍人の話。時にマジック・ジョンソンの講演。時にオリンピックでソ連に負けた時の敗戦の選手の話。あらゆる手段で金メダルと勝ち取るまでの道のりが語られていた。この本を読んでから,ロンドンオリンピックを見たので,コーチKの采配がさらにおもしろかった。
 そして,とても,コーチとして学ぶべきところがあった。
                          2012年9月1日
  「バスケットボール戦術の基本と実戦での生かし方」 日高哲朗 著
 シュートやパスなどの 基本技術と実戦的な総合的な技術を紹介した1冊。あれやこれや総合的に紹介してあると,「帯に短したすきに長し」で結局あまり参考にならない本が多いものだ。しかし,この本は,どのページにも,バスケットボールの本質を突いたポイントがちりばめらている。そのため最後までとても参考になった。
 項目ごとに3つのポイントにまとめてあるのも分かりやすい。コーチとして参考になる。                       2012年9月1日
  「采配」落合博満 
 中日を2年連続のリーグ優勝させたにもかかわらず,監督の契約を終わった落合博満氏。現役時代は,それほど好きな選手ではなかったが,「個性的な選手」ぐらいにしか思っていなかったけれど,監督してなぜそんなにチームを勝たせることできるのか,興味があった。野球そのものには興味はないが,この本は野球の技術のことはほとんど出てこない。むしろ,ビジネス本として意識して書かれている。「どうすれば,勝てるか。人の上に立つリーダーはどうあるべきか」が書かれていて大変参考になった。おもしろい。
                          2012年4月30日
   「エンデバーのためのバスケットボールドリル4」日本バスケットボール協会編
 久しぶりに発刊されたエンデバーシリーズの第4号。今回は,今までといくつか違う視点でまとめられている部分がある。たとえば,フリーランスのオフェンスのための2対2,3対3の動き方の基本。それから,ゴールを守るためのオープンスタンスでのディフェンスの守り方やドリル。ゾーン・オフェンスの基本的な考え方やドリル。
 基礎的で一般的なものから,少し発展的なドリルの紹介になっている。ただ,あれやこれや紹介されているので,これだけだと利用できるドリルは正直多くない。たぶん,何人か分担して執筆してるため,章ごとにガラッと話が変わってしまう。まあ,協会で作る本だから仕方ないかな。
                          2012年2月2日
 
「富樫勇樹のPersonal skill DVD ~見て上手くなる!選手のためのスーパーテクニック集
」 ジャパンライム

 私の息子が大ファンなので,せがまれてDVDを買わされた。一見の価値があるDVDである。彼が本丸中学1年生の時から全中でプレーを見てきたが,ボールハンドリング,シュート力,1対1のうまさには全く恐れ入る。 このDVDには解説は何もないが,言葉はいらない。そのうまさはたぶん日本で右に出る者はないであろう。彼のすごいところは,ゲーム中もDVDでやっているのと同じことをやってしまうこと。彼が中3で全中で優勝したときは身長165cmのPGなのに,たしか36点も得点し優勝に貢献した。現在,アメリカの名門,クリスチャン・モントロス高校に留学中である。彼のプレーを見て覚えるというコンセプトもなかなかいい。ただ,4200円という価格設定がいかにも高い。
                              2012年1月15日
  「賢いスポーツ少年を育てる」     永井洋一 著 
 とても興味深い本であった。筆者は主にサッカーを中心とするスポーツクラブを指導しているが,そこでジュニア世代の指導の欠点を指摘しながら,賢いスポーツ少年を育てるために,スポーツの指導がどうあるべきかを考えています。
 とても興味深いのは,サッカーの分野だけに関わらず,さまざまなスポーツに取材をしているところである。特に,オリンピックで国際競技力の高い,柔道,競泳,レスリングのジュニア期の強化育成についてのあり方への取材はおもしろい。また,サッカー,野球,バレー,バスケットボールなど様々なスポーツを取材しているのもこれまた,大変興味深い。
 自ら考え,行動できる子どもに育てるためには,スポーツの指導はどうあるべきかを,高所大局立って論じている。
                             2011年12月24日
  「バスケットボールのシュートバイブル」  折茂武彦 著    
  長く全日本のエースだった折茂武彦のシュート技術に限定した技術本。取り立てて変わった内容はない。むしろ当たり前すぎるぐらい基本的なことを,シュート技術に限定して丁寧に解説している。しかし,バスケットボールの中でシュートは最も大切で,最も楽しい技術。しかもDVD付きで1680円なのだから,お買い得といえるかもしれない。
 ところで折茂選手は今年で41歳になった。それなのにいまだ現役選手として活躍していることは大したものだと思う。折茂選手のプレーは実際に何度か見たことがあるが,体力的にそれほど優れているわけではない。間のとり方とリズムでシュートを打つタイプだと思う。無駄のない理屈に合った動きをしているから,41歳になっても現役を続けられると言うことか。        
                             2011年12月14日
  「 個の力を伸ばすバスケットボール 個人技術 練習メーニュー180」   
日高哲朗 著
 今シリーズの本は他にも持っているが,日高氏のこの本は使える練習メニューが満載されている。たぶん,実際にコーチングをしてみて,使えるメニューだけを厳選して載せているのだと思う。 
 日高氏は現在千葉大学のバスケットボールのヘッドコーチをされているとのこと。個人技術だけに厳選しているのも分かりやすくていい。ジュニアで伸ばすのは個人技能であるからだ。そこに狙いを絞って書かれているという気がする。
   「はじめてのミニバスケットボール」 鈴木和良監修 ERUTUCL代表
 「バスケットボールの家庭教師」に興味を持って,そこが出版している2冊目の本を購入してみた。ミニバスをしている子どもを家庭のお父さんお母さんがコーチするというコンセプトで作られた本。DVDもついていてわかりやすい。最近のミニバスの本にはDVDがついているが,「上手くいかない時,つまずいた時」のトレーニング方法が細かく説明してあるのが今までになくて,なかなか優れている。
 この団体のホームページも見させていたき,前作の2冊と会わせて感じることは,このような団体に依頼して,私が提案するミニバス連盟の教則本を作成依頼すればいいのではないかということである。短期間にかなりレベルの高いものを作成すると思う。どうだろうか。リンク依頼をしていないので,興味のある方は検索して閲覧しほしい。→「バスケットボールの家庭教師」 代表 鈴木和良
    
  「バスケットボール 1人でもできるトレーニングブック」 鈴木和良監修 
個人技能の自主練習に限定して120種類のドリルを紹介してあるおもしろいコンセプトの本である。小学生から高校生までは内容的には適していると思う。内容は,レパートリーが多く私が今まで知っているドリルではおすすめのものが多い。だから,旭東中学校や武士ジュニアでやっているものも多い。こういうドリルを個人でやってくれると全体では2対1や2対2など,集団練習にたくさんの時間をとれるからいい。もっとも,個人練習はたまにコーチがチェックしてやらないと,間違ったやり方をしているから個人に任せてしまうことはできないが。
 ところで,調べてみると監修の「鈴木和良氏」は「バスケットボールの家庭教師」という会社組織を経営している。なかなか興味深いことをされている。 
  「賢者は強者に優る」ピート・キャリルのコーチング哲学 ピート・キャリル著 
日本では全くといっていいほど知名度が低いピートキャリル氏。しかし,プリンストンオフェンスの方は最近少しず知られるようになってきた。私もどんなオフェンスか知りたくて,本1冊とDVDを買ってみた。それで,ピート・キャリル氏にも興味を持ち,この本を読んでみることにした。この本は,技術本ではなく,どちらかと言うとピートキャリル氏の自叙伝的な読み物となっている。
氏のコーチしたプリンストン大学は学力が高く,スカウティングは難しい大学である。そこでのコーチ哲学を,様々なエピソードで紹介してくれる。バスケットの話といういうより,人生哲学のお話。 
気に入った文章を抜粋してみたい。
「生き方がゲームのプレーに影響を与えることもある。そのことに気づかない選手やコーチが増えている。コートに立ってしまえば,ゲーム以外のことは一切関係ないと考えているようだ。私は,ある部分で思いやりや優しさといったものがゲームに関係し,プレーにも影響すると考えている。」
  「トライアングル オフェンス」テックス・ウィンター 著 
著者はご存じシカゴブルズのアシスタントコーチとして,トライアングルオフェンスを支えた,テックス・ウィンター氏。しかし,このオフェンスは熟知するのは難解だと聞いていたのでどんなものかと興味津々で読んでみた。
3対3や2対2のプレーが実に細かく解説してあり,熟知するにはとんでもなく時間がかかるだろう。ミニバスや中学校でもできるプレーはたくさんある。チームの実態やコーチの好みでその中からいくつかを選ぶことはできると思った。
それにしても,アメリカのコーチの指導書には,必ずコーチングフィロソフィーがきちんと書かれている。これって大切だと思う。「何を教えるか」だけでなく「何のために教えるか」をまとめているということだから。
  「DVD コーディネーショントレーニング ミニバスケットボール」 
監修 日本コーディネーショントレーニング協会 
下の コーディネーションドリルの著書と同じ,順天堂大学准教授 竹内敏康氏が指導した,ミニバケットボール版のDVD。モデルになっているのは千葉県の村上イーグレットというチーム。このチームは全国大会の決勝戦で武士ジュニアが対戦したチーム。見覚えのある選手も何人かDVDの中に出演している。下の本とセットで見ると分かりやすいと思う。
  「スポーツ・コーディネーショントレーニング バスケットボール編」 竹内敏康 著 
DVD付きの分かりやすい解説書。今後のジュニアの育成にはコーディネーショントレーニングがどんどん導入されると思われる。コーディネーションとは7つの能力に分解されると解説してある。①リズム能力②バランス能力③連結能力④定位能力⑤識別能力⑥反応能力⑦変換能力。まあ,これ自体いろいろこれからも学説は進化していくと考えられそうだけれど,コーディネーション力を鍛えるドリルとして出された1冊として,貴重だと思う。 
  「プロが教えるバスケットボール」 ジョン・パトリック 著 
 2011年来日して全日本男子チームと対戦したドイツチームのヘッドコーチはジョン・パトリック氏だった。この本を読んだのはかなり前だったけど,ジョンパトリックの采配を岡山で間近に見たので紹介したい。本の内容は,かなりきっちりとファンダメンタルファンダメンタルを押さえた内容。ジョンパトリック氏自身がモデルも務めている。ところで,パトリック氏はアメリカ出身で,日本でもボッシュなどのに日本チームのコーチを経験したことのある人物。それが,どうしてドイツのクラブチームのヘッドコーチ?と思って調べたら,ドイツ人の女性と結婚したらしい。彼のベンチワークは至って冷静沈着だった。見習いたいものだ。
   「バスケットボールポストプレーのスキル&ドリル」  バロル・ペイ著
ポストマンの育成をとても細かく,ていねいにかみ砕いて説明した1冊。技術とその練習方法がかなり詳しく分かる。ポストマンに限定して出された本は今までなかったように思う。そういう意味で読む価値がある。ただ,中学やミニバスでここまでていねいにはなかなか教えられないが,部分的にはかなり参考になる。ところで,バロル・ペイ氏は日本では有名なコーチではない。それもそのはず。高校の指導者らしい。こういう人物が大勢いるのがアメリカの奥深いところ。 
  「コーチKのバスケットボール勝利哲学」 マイク・シュセフスキー 著
現役NCAAトーナメント最高優勝回数を誇るデューク大学のマイクシュセフスキーコーチ,通称コーチKの啓発本。アメリカのNCAAのコーチの本は何冊か読んだけれど,コーチKのは人柄がにじみ出ている気がした。特に,日本での世界選手権での采配を直接見ていたし,マンツーマンディフェンスをきちんと教える点も好きなコーチ。 
   「日本トップから学ぶ  ミニバス基本テクニック」 奥野俊一 著
 奥野俊一先生の1冊。奥野先生には昔から親交があり,旭東中や武士ジュニアはいろいろ指導してもらってる。それに,モデルになっている選手は知っている子どもも何人かいる。実際に練習試合をした子どもも何人かはいる。だから,なんだか親しみがある。小さいときから鍛えるとこのぐらいはできるようになるよと言う1冊。
   「バスケットボール選手のメンタルトレーニング」 高妻容一 著
 メンタル面の強化は最近の指導の大きな課題。そのために,メンタル面の本をかなり買って読んでみた。その中で,最も参考になった。著者はメンタルトレーニングの第1人者の高妻容一氏。実践的な内容で,すぐに使える内容のものもたくさんあった。
 「体力や技術のトレーニングは日々するのに,メンタルのトレーニングはやらないというのは問題」というのが心に刺さった。
   心を整える 長谷部誠 著
 バスケの本じゃないけど,興味があって読んでみた。この長谷部はご存じ,サッカーワールドカップ日本代表のキャプテン。若いのになかなかやるなあ,という感じ。頭もなかなかいいし,生活態度もできている。日本人受けするタイプ。
毎日寝る前に30分は「心を整える」というのも禅の精神を体現しているみたいですごい。メンタルトレーニングに興味があったので読んでみた。やっぱり,生活のしっかりした人間が大成するなあと感じた1冊。
印税はすべて東日本災害の被災者に寄付するというのもすごい。
  「 EURO BasketballⅠ,Ⅱ」   トーステン・ロイブル 著
バスケットは,今やアメリカよりもヨーロッパから学んだ方がいいのではないだろうか。それぐらい,小さい頃から計画的,組織的に教えていることが分かる1冊。ジュニア期のドリルは「コーディネーション型」でするという提案の本。DVDもついていて分かりやすい。著者はJBLトヨタの元コーチのトーステン・ロイブル氏。 
   「成功をめざす人に知っておいてほしいこと」 リック・ピティーノ 著
 NBAのニューヨークニックス,ケンタッキー大学,ルイビル大学とバスケットボールのトップレベルを渡り歩いたピティーノ監督のビジネス本。バスケットのコーチングの示唆も含まれていておもしろい。アメリカでは,ピティーノ監督はビジネス界で成功者の講師として講演するらしい。日本では,あまりないように思う。アメリカではバスケットはビッグビジネスだし,とても有名になるんだと痛感した。
 それにしても,アメリカではコーチは技術面の指導以外に相当気をつかっていることが分かった。成功するのは大変だなあ。

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