数年前から感じていたことなのですが、上級生の女の子が良く使う言葉に「キモい」や「キモ」がありますが、照れをかくすためや、間がコワイ時などに、無意識で言ってしまっています。そもそも、人に「キモい（気持ちが悪い）」と言って良いわけがないし、今すぐやめさせるべきですが、クセになっていてなかなか抜けません。今回は、なぜ思春期の子は「キモい」と言うのか、なぜやめさせるべきなのか解説します。
口グセなのは、家でも言ってるから
「キモい」が口グセの子は家でも言っています。なので、それを許している親の責任が大きいと感じています。ゴキブリが出て「キモい」とかならわかるのですが、思春期だからと言って、いろんなデキゴトや物、人に対して「キモい」という発言は、なんの生産性もありません。思考が停止しています。
百害あって一利なし
特に思春期の女の子は、何がおきても「キモい」と言います。挨拶のレベルで使っているようですが、1ミリも得することがありません。また、「キモい」という対象がコーチや学校の先生や親の友人などの大人であれば、確実に悪印象です。だれからも可愛がられません。
普通にキラわれる
当然、言った人すべてにキラわれます。「キモい」という言葉をよく使う人を、一人の人間として好きになる人なんて、この世にいません。「思春期だから仕方がない」とか、その言葉を言ってしまった理由が「なんとなく」では説明になりません。
友達が減る
ミニバスの子でも、今まで何人か見てきましたが、だんだん「キモい」をよく使う子のまわりから友達がいなくなります。たぶん、まわりにいた子どもたちも、何回か「キモい」と言われた経験と、何かあったら「キモい」という子に愛想をつかしていくのでしょう。
さいごに
本当に、何かあれば「キモい」と言う子は、一体なんなんでしょうね。口グセになりすぎて、絶対に言ってはダメな人（もちろん誰にも言ってはダメですが）にも、普通に言ってて驚くことがあります。親は、「キモい」が口グセの子はそのうち直ると思っているんですかね？
普通にしていても「キモい」と言われる方が悪いのでしょうか？5年前にも、僕にキモいと言った女の子を、みんなの前で注意したことがありますが、ミニバス内に持ち込むのは断固として反対です。「うちの子に、当てはまるかも」と思った親は、言うことを聞く今の内に、やめさせるべきでしょう。
