各都道府県で、活動再開しているチームと、先行き不安な福岡県

各都道府県で、活動再開しているチームと、先行き不安な福岡県
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ツイッターを見ていると、全国的にミニバスがはじまっている印象を受けますが、5月の下旬から、北九州市で「コロナ第2波」という名目で、小学校や中学校で感染者が出ています。これからの学校生活とミニバスは一体どうなるのでしょう。

再開できている地域

緊急事態宣言も解除されて、すべてではありませんが、日常に戻りつつある地域もあるようで、久しぶりに子どもたちがバスケができている地域もあるようです。子どもたちや、保護者のみなさんも、今まで当たり前にしていたことが、どれだけ有難いことか身にしみて感じたのではないでしょうか。
子どもたちも、ストレスが溜まっていたはずですから、バスケができるようになって喜んでいることでしょう。

感染者はいないが、まだ体育館が使えない地域

「とりあえず、6月までは本格的な再開はまだ」「6月までは、大事をとって体育館の使用禁止」の地域もあるようです。確かに言ってる意味もわかるし、国や都道府県の教育委員会の人たちが決めたことなら従わなくてはならないので、早く再開したいだけに、モヤモヤしながら過ごしていると思います。マスクして運動できないことが、クリアできない基準なのでしょうか?

先行き不透明な福岡県

北九州市の小学校や中学校で、感染者が出ており、足踏み状態の福岡県。体育館の使用は、どんどん先になり先が見えない状態にあると思います。とは言っても、北九州市が悪いというわけではなく、なぜ北九州市だけ連続して感染者が出ているのかは、不明です。これ以上、広がらないように対策をすることと、感染した子どもたちの回復を心より祈っています。

初めての経験に大人も混乱

2020年3月から全国で一斉に休校となり、ミニバスの活動が止まってしまい、3ヶ月がたちやっと再開が見えてきたと思った直後の出来事に、正直大人も困っています。他のチームとの差が開くとか、自分の地域だけできないのは不平等だとの意見も聞こえてきそうですが、世界的な感染症のため、なんとか子どもたちにバスケができる環境も、作ってあげることができないため、親としても苦しい気持ちでしょう。

さいごに

緊急事態宣言が解除されて、すぐのすぐにバスケができるとも思っていませんでしたが、北九州市のコロナ感染者数を見ても、4月の感染者数よりも明らかに多いことが気になります。もしこれが第二波となり、全国的に広がると福岡県以外の体育館もまた閉鎖な状態になりかねません。
今年度でミニバスが最後の新6年生は、6年生になった自覚のないまま6月になり、体育館が使えたり使えなくなったり振りまわされて、ツライ日々が続いていることでしょう。今、大人にできることは寄りそい励ますことだと僕は考えます。
こんな時だからこそ、チームメイトで声をかけあって、この苦しい時期を乗りこえていきましょう。ミニバスをしている子は、どんな環境におかれてもへこたれない精神力があるはずです。全国のバスケキッズと保護者のみなさん、一緒に頑張りましょう。

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