ミニバスで伸びる子の特徴

ミニバスで伸びる子の特徴
2020年3月1日
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吸収力の高い小学生の時期に、身体でボールの扱い方や、シュートを決める感覚を身につけておきたいもの。
もちろん、中学生からバスケを始めても遅くはありませんが、小学生の感覚、吸収力にはかないません。親としても、ミニバスの間に実力を伸ばしてあげたいと考えてる方も多いと思います。
今回は、ミニバスで伸びる子の特徴と、プレーの幅などの伸ばし方について解説していきます。

とにかくバスケが好き

「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、バスケットとスポーツを心から好きであれば、自然と伸びていきます。
当たり前ですが親が「バスケを好きになりなさい!」というのも無理な話なので、イメージとしては、中学校の時に好きな科目が好きな先生だったのと同じように、指導者のことを好きになればバスケも好きになると考えても良いでしょう。
今は、通える場所であれば、チームを選べる時代になったので、いろんなチームを見て回り「人としても尊敬できる指導者」に預けるのも良い方法だと考えます。

負けず嫌いであること

これは、親にはわからない部分かもしれませんが、チームメイトの中でも低学年から「こいつには負けたくない」という感情が芽生え始めます。
低学年ながら、「試合に出れなくて悔しい」という感情があることから、同学年に部員が多いとその感情も出てくると考えると、同学年で部員を増やすことが、子どもの成長を伸ばすきっかけになるでしょう。
子どもには、子ども達の世界がちゃんとあるんですね。

親の中途半端な口出し厳禁

ミニバスをやっている子の親に、バスケを経験したことがある人は多い話ですが、親の価値観やアドバイス的なものを子どもに伝えることは不要だと考えます。物の言い方で、子どものやる気を損なう可能性があるからです。
子どものやる気がなくなると、バスケに対するモチベーションが下がり、バスケが嫌いになるという負のスパイラルにおちいります。こうなると、元の姿に戻すまでにひと苦労ですし、最悪な場合「バスケットボールを見たくない」「体育館に行けない」ということになりかねません。
シュートが全然入らない子には、「もう少しで入りそうだね!」と言ってあげたり、ディフェンスが全然できない子には「大丈夫!今から、きっとできるようになる!」とはげますだけで十分だと感じます。

目標となる人をつくる

それは、身近な人でもいいし、NBA選手や、Bリーグの選手でも、先輩でも誰でもいいです。
「自分もこんな選手になりたい」と思わせる選手との出会いが、その子のバスケライフを大きく変える可能性があります。
目標となる選手が、レベルの高い選手になればなるほど、その子のレベルも上がります。小学生であれば、近いチームのエースの子でも十分あこがれの存在になってたりするので、親は「誰みたいな選手になりたい?」と、たまに聞いてみるのも良いと思います。
このほかにも、まだまだ子どもを伸ばす方法はありますが、今回はここまで。
上に書いたことは、親が強制的にできないものなので、子どもの意識が変わるようにうまく仕向けてあげたり、Bリーグの試合に足を運んだりと、子どもの成長のために親も努力をする必要があると感じました。
バスケは本当に一人一人が輝けるスポーツです。
子どもの成長のために、大人も頑張りましょう。

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