バスケに活かすことができる!バスケ以外のスポーツとは?

バスケに活かすことができる!バスケ以外のスポーツとは?
2020年4月14日
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今回は、バスケ以外のスポーツを本格的に習いごととしていた子が、ミニバスをはじめると、指導者的に「前の習いごとが活きている!」と感じたスポーツを4つ、紹介します。

①柔道

畳の上で、1対1で戦う柔道は、はだしでやるため、足で地面をつかまえる力が強く、バスケではサイドにキックする力につながります。柔道は、1対1で試合や練習をするため、対人とした時も、メンタル的にも強い子が多い印象です。
また、バスケでもよくある接触(ぶつかり)や、ぶつかって倒れたときの「受け身」もできるので、大きなケガを防ぐことができます。
柔道というスポーツが、アグレッシブなため、バスケでは勇気のいるプレーである【ルーズボール】にも強く、ボールをキャッチして離さない気持ちもパワーも、すでに備わっています。

②体操

運動に力を入れている幼稚園や保育園では、マット体操や、鉄棒などを取り入れているところもありますが、全身運動をするため、足が速く、体幹が強いイメージです。鉄棒で鍛えられたのか、ボールをつかんだりするチカラも強く、身のこなしも良い印象です。
気になる点は、日本で活躍する体操の選手は「身長が低い」ことです。何の影響で、そうなるのかはわかりませんが、そのような事実があることは頭に入れておくと良いと思います。

③空手

空手をやっていた子も、練習をはだしでやるため、足裏の使い方がうまく、バスケへの適応が早いです。小学生で空手をしている子は、対戦よりもひとりで行う「つき」や「けり」がメインのため、接触に強いわけではありませんが、カラダのジクである【体幹】が強い印象です。
体幹が強いと、空中でバランスをくずしにくくなったり、下半身と上半身を連動させて行うシュートやパスも安定します。プラスで、礼儀正しさも教えてもらっているので、人の話をちゃんと聞ける子が多いです。

④サッカー

バスケとサッカーは、コートの広さ、ゴールの大きさ、ボールの大きさ、手を使うか足を使うかの違いだけで、それ以外に大きく違うことはあまりありません。
なので、長い距離を走る体力、短い距離を走るダッシュ、空間を把握する力など、選手として必要なものが、ほぼ一緒です。サッカーをしている子も、バスケをさせたら即戦力です。

さいごに

日本のミニバスは、放課後に小学校の体育館で練習するため「小学生からしか、はじめられない」または「小学校の上級生から習わせよう」と考えている保護者が多いと思います。
子どもがバスケをはじめたいと言った時に、上に書いた4つのスポーツのどれかをやっていれば、バスケをする時に活躍できそうです。もちろん、同時並行に習わせるのもありだと考えます。
1週間のミニバスの練習回数も考えて、子どもができるハンイで、他の習いごとをさせるのもありですが、土日の試合はバスケの試合に来れるようにしてくださいね。
他のスポーツでも、バスケに活きるスポーツはたくさんあると思いますが、今回は4つ紹介しました。また発見があり次第、記事にしたいと思います。

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