バスケの上達が早い子どもの【親】の特徴。

バスケの上達が早い子どもの【親】の特徴。
2020年3月27日
PR
今回は、バスケの上達が早い子どもに特徴する親のタイプについて、お話していきます。ミニバスに関わる親のほとんどが、バスケットができるようになって欲しい。活躍して欲しいと願うものですが、そううまくはいきません。親としてできることも含めて書いていきます。

タイプ①バスケに対してかなり無知

タイプその①は、バスケに対して無知であることです。どれくらいのレベルかというと「トラベリングって何?」ってくらいです。良い選手、すごい選手と言われる親ほど、ルールやバスケのことを全く知らないことがあります。
なぜ、この親の子どもの上達が早いかというと、子どものするプレーひとつひとつに一切【口を出さない】ことが考えられます。
あまりにも知らなすぎて、「あの時はパスじゃない?」「シュートの練習足りないのでは?」など、自分の子どもの判断を疑ったり、素人目線の中途半端なアドバイスをしないので、無意識的に、自然と子どもが頑張れる環境になっていると考えます。親がバスケを全く知らなくても、子は伸びるんです。

タイプ②子どものためならどこまでも。バスケのわがままに、トコトン付き合う。

子どものためならどこまでも、バスケをやりたい頑張りたいという子どもを、100%サポートし、試合や練習もビデオカメラで撮って試合が終わった後、家で一緒はにプレーを観て話し合ったり、休日でも空いてる体育館があれば、すぐにおさえに行き、子どもの練習を見守るだけではなく、ディフェンスをしたり、リバウンドをしたりと、我が子にとって最高のパートナーになれる親の子どもは上達が早いです。
親が本気で、子どものためにできることを100%やるってめちゃくちゃ大変だと思うんです。それでもやる。とことん付き合う。親が手を抜かない。むしろ、子どもが少しでも手を抜いたら怒るというスタイルで、父親の方に多いですが、こんな親がいる家庭の子どもは、自然と練習も頑張り、上手くなりたい、強くなりたいの気持ちが誰よりも強く、チームの中でも中心選手です。
親の後押しの力も、とてつもないです。自宅ではコーチが言っていたことが、どれだけできたか?次からどうすればいいかなども明確にしてくれる頼れる親です。
「今日は天気も良いし、シュートでも打ってこいよ」って言いながら、家でゴロゴロしている感じの親とは真逆の位置にいると言って良いでしょう。

いかがだったでしょうか?

自分がバスケをしていたという保護者は、自分の子どもが上手くできないと、ゲキを飛ばすことが多いですが、本当にそれは正しいのでしょうか?それができるのは、普段練習を見ているコーチだけなのでは?と感じています。
学生時代、中途半端にバスケをかじってたり、バスケに関して知識だけはある親の子は伸びにくいことを、僕は知っています。早く上達させたい場合は、上の2つ親の姿をぜひ参考にしてみてください。

今日はこんな記事も読まれています