バッシュの選び方 Part.2

バッシュの選び方 Part.2
2020年2月5日
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前回の続きです。バスケをする人にとって必要不可欠なバッシュ。体の一部と言っても過言ではないくらいですが、Part.1に引き続き大切なポイントともっと細かい話をお伝えします。
 

デザインか履き心か

 
断言します。履き心地で選んでください。
バスケをやる目的が、誰よりも目立ちたいという理由ならデザインで選んで良いと思いますが、バスケは走る、飛ぶ、止まるを何度も繰り返すスポーツなので、履き心地が悪いとケガをしたり、靴ズレを起こしたりと、後に後悔することになります。
長くバスケを続けたいと考えている場合は、履き心地を重視して選んでください。もちろん、デザイン良し、履き心地良しの靴が見つかるに越したことはなんのですけどね。
 

良いメーカーランキング

 
僕が選ぶランキングは、1位ナイキ、2位アシックス、3位アンダーアーマーです。学生の頃は、コンバースやスポルディングやアンドワンなどのメーカーも履いてきましたが、今はこの3つのメーカーはなかなか販売店では置いてないことがあります。
最近は、アディダスも店頭に並んでいますが、売れずに半額になってるケースも多いです。アンダーアーマーは、カリーの影響もあってかバッシュの品揃えは豊富で、ここ数年でかなり普及したという印象です。なぜ、この順位になるかは別の回で解説します。お楽しみに。
 

ハイカットとローカットがある

 
あまり考えたことがない方もいるかもしれませんが、バッシュにはハイカットとローカットがあります。
違いは、ハイカットは、足首辺りまでバッシュがあり、ローカットは、くるぶしくらいの高さまであるバッシュのことです。ハイとローはバッシュの高さを指します。
ハイカットのメリットは、足首のサポートしてくれるので捻挫など、その他足首のケガを予防してくれます。
デメリットは、足首まであることで足首の可動域に制限がかかることと、締めつけられる感じもあります。脱ぎ履きにも少し時間がかかります。
ローカットのメリットは、足首の可動域が広くプレーが制限されないことと、脱ぎ履きがしやすいこと。
デメリットは、ローカットより足首をひねりやすいです。そして、靴紐の結びが弱いと試合や練習中に簡単に脱げてしまいます。
今は、ハイカットよりもローカットの方が主流といっても良いでしょう。
 

試し履きの注意点

 
試し履きをする時は、必ずバスケットソックスを履いてください。バスケットソックスは、普通の靴下よりも厚めに作られているので、試着の時に履いていないと、若干フット感も変わってきます。靴下履いたときのことも考えてサイズを選びましょう。
 

試し履きで、軽く走る。

 
できれば、軽く走ってみてください。ストップした時の感覚や、バッシュの重さ、ソウルの厚さ、クッション性を確認してみてください。またこれは、どのバッシュを履く時にも言えることですが、靴紐の穴は一番上まで通すようにしましょう。
これは、バッシュを履く時の基本です。特に低学年の子は、結びが弱いため何かに引っかかると、試合中にバッシュが脱げることがあります。十分注意しましょう。
 
以上が、バッシュの選び方です。お子様のバッシュを選ぶ際は、ぜひ参考にしてください。ちなみに、子どものバスケを観てバスケを始める保護者もたくさんいますが、ぜひやってみてください。子どもと一緒にやることで、バスケの楽しさや難しさも経験できます。
最後に、指導者になったり、審判協力をする保護者の方は、黒ベースのシューズを選ぶようにしてください。公式戦の審判は、黒シューズを履くことが規則です。
 

最後に

前半も話しましたが、バッシュは体の一部と考えても良いくらい大事なアイテムです。どれだけ時間がかかっても良いでの、プレーするお子様にピッタリなバッシュを見つけてあげてくださいね。

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