会話できない子は、バスケができない。会話することの重要性。

会話できない子は、バスケができない。会話することの重要性。
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バスケの時でも、そうでもない時でも会話することは、とても重要です。とくに、つねにコートをかけまわりながらチームメイトと協力するバスケでは、必要なコミニュケーションと言えます。今回は会話をすることの重要性について、お話します。

会話とは

2人いないと成立しないもので、言葉を使ったコミニュケーションです。会話とは、もっと噛み砕くと、受け答えをするということです。この、受け答えというごく当たり前にできることを、やれない子が現代増えています。

会話でしか意思の疎通(そつう)はできない

「目と目があえば、相手が何を考えているかがわかる」なんて、家族でもできないのに、もともと他人での指導者と、チームメイトと会話をせずに、自分がやりたいことや、相手にやってほしいことを知ることは、どう考えても不可能です。
団体スポーツすべてに言えることですが、会話で意思の疎通をはかり、チームメイトにどうして欲しいのか、自分がこれからどうするのか、どうしたいのかを伝えるということは、バスケをする選手であれば、必要不可欠なチカラだと言っても良いでしょう。

バスケはコミニュケーションだ!

バスケには、チーム全体の会話力がチームワーク力と言えます。指導者と選手の会話、選手同士での会話、これができないチームは、どれだけ個人の能力が高くても、チーム力では劣ってしまい、勝ち進むほど勝利は難しいものになります。

会話できない子は、バスケができない

指導者「今、何がしたかったの?」
選手「…。」
指導者「俺の声、聞こえる?」
選手「…。」
言い方にもよりますが、指導者は質問をしているので、こんな簡単な質問にも答えられない選手は、試合に出場させることができません。
指導者「今、何がしたかったの?」
選手「シュートかパスか悩んでしまいました」
指導者「シュートでいいぞ」
選手「はい」
このように、受け答えがしっかりできる子は、今現在バスケができなくても、確実に伸びる選手と言って良いでしょう。

まとめると

ミニバスの指導者は、指導の相手が小学生なので「わかりましたか?」など、質問を投げかけることが多いと思いますが、その問いに対してわかっていないのに、「はい!」と元気よく答える光景をよく目にしますが、会話のできる子は、その中でも「よくわかりません」と答えることができます。
こういう子が出てきてくれたときに指導者は、「きみは話聞いてなかったのか?」と言うと、その子はもう二度と会話をしなくなるイエスマンになってしまうので、「何がわからないのかな?」と優しく聞いてあげるようにしましょう。そうすることで、子どもの会話レベルは、どんどん上がりプレイのレベルも一緒に上がっていくでしょう。
みなさんの子どもは、会話できますか?

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