バスケをする時の、インナー(下着)超重要!

バスケをする時の、インナー(下着)超重要!
2020年4月12日
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今回は、練習や試合で身につけるインナー(下着)の重要性を解説します。
みなさんのお子様は、バスケの練習や試合の時に、インナーを身につけていますか?と質問した時に、NOと答える人にぜひ知ってもらいたいです。

インナーとは

バスケでは、ユニフォームの下に着る上着を、タンクトップ。下着(パンツ)のかわりに履くものを、パワータイツと呼びます。

インナーの重要性「タンクトップ」

特に、試合の時にユニフォームの下に着るタンクトップですが、ユニフォームに直接的に汗を吸い込ませない役割があります。ミニバスの試合は、夏場でも冬場でも、続けて同じ色のユニフォームを着ることがあります。
夏場は、大量の汗をかくぶん、ユニフォームは汗を吸い込み重くなるし、ぬれたユニフォームを2回着るのは、気持ちいいことではありません。カラダとユニフォームの間に、タンクトップを一枚入れることで、ユニフォームへの汗の吸収を、かなり防ぐことができます。
冬場でも、直接ユニフォームを着てしまうと汗を吸い込み、また同じユニフォームを着るとなると、前の試合でかいた汗の影響で、急激にカラダが冷えてしまいます。タンクトップを着ることで、1試合分の汗を吸い取ってくれるので、ぬれたユニフォームからカラダを冷やすことから、守ってくれます。
注意点としては、白のユニフォームの時のインナーは原則「白」、濃い色(黒、青、赤など)の時は、原則「同系の色」とルールで決まっている(都道府県によって差がある)ので、気をつけましょう。

インナーの重要性「パワータイツ」

男の子も女の子も、必ずパワータイツを履きましょう。理由は二つあります。

①汗でムレるから

男の子のパンツも、女の子のパンツもふだん履いているのは、「綿」素材のものが多く、汗をかくと全部、吸収してしまいます。夏場に、その状態でいるとデリケートな部分に「あせも」ができたり、かゆくなったりしてしまいます。乾きも悪いので、汗を吸ったぶん、パンツも重くなり、足も疲れやすくなります。

②カゼを引くから

冬場は、上着と同じでカラダを冷やす原因になり、そのままにしてしまうとカゼを引きます。パワータイツは、下半身にピタッと引っ付き、素材もナイロンやポリウレタンのものが多いので、汗を吸い込んだあと、すぐに乾かしてくれます。通気性もバツグンです。
注意点としては、最初は抵抗のある子もいるので、無理やりはかせずに、「なぜ履くのか?」を説明してあげる必要があることです。慣れてもらうまでに、時間がかかる子もいると思います。ルール的な部分は、タンクトップと同じで、色に注意です。

さいごに

バスケというスポーツは、とてもハードなので大量に汗をかいてしまいます。そうした時に、インナーを身につけていることで、健康面や衛生面でも、子どもたちの助けになります。
少しお金はかかるものかもしれませんが、子どもの健康には、変えられません。「全然知らなかったし、大事だな」と思ってくれた方は、ぜひ取り入れてみてください。

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