間違えないバスケットボールの選び方

間違えないバスケットボールの選び方
2020年2月8日
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ミニバスを始めると、必ず必要になってくるのがバスケットボールです。早くボールを買いに行かなきゃと思っている方も、この記事を読んでから選んで欲しいと思います。
 

体育館用とグランド用で使いわける

体育館で使うボールは、天然皮革または合成皮革いわゆる「皮ボール」と言われるものを使うと良いでしょう。
外で皮ボールを使うと表面がカサカサになり、本来のバスケットボールとして機能しません。外で使うボールはゴムボールがおすすめです。
ゴムは水にも強いですし、釘が刺さったりしない限りは半永久的に使えます。泥や土がついても、水で洗い流せばOKです。
 

サイズは5号球

ミニバスの公式戦は5号球で行われます。また、試合は体育館で行われるので皮ボールを買っておくと間違いないです。
同じボールも持っている子もたくさんいるので、ボールにローマ字で下の名前や、イニシャルを入れておくと、他の子のボールと間違えることもないし、試合会場に忘れても必ず見つかるので安心です。
油性マジックで書くとなかなか消えないので、おすすめです。
 

8面と12

バスケットボールには、8面と12面のボールがあります。特にどちらが良いということはありませんが、ミニバスの場合は、8面が試合球になることが多いです。
2019年度の全国大会は、8面のボールで行われています。12面のボールは、Bリーグで使われていますが、練習用でいえばどちらでも良いと考えます。
12面はボールのスピン(回転)がかかっているか、いないかがよくわかるので、その点に関しては優れていると言っていいでしょう。
 

入れる空気の量

入れすぎてボールがパンパンになってもダメですし、入ってなさすぎてもボールが跳ねないので使えません。
なので、その中間で空気を入れます。目安は、180cmの高さからボールを落とした時に、120cmから140cmの間まで跳ねるボールが望ましいです。
ルールブックにも記載してあります。
ミニバスケットボール、競技規則から引用
 

ボールメーカーの紹介

◆日本の王道はmolten(モルテン)

日本のバスケットボールを長く牽引してきたモルテン。今も健在です。日本では、シェア率No. 1でしょう。
 

◆個性豊かなTACHIKARA(タチカラ)

艶もあり、カラフルなボールは触れているだけでテンションが上がります。ボールはストリートやパフォーマンス向きのものが多く、練習でも使えますが、テカテカしているボールは汗をかくとすべるかも。
 

NBASPALDING(スポルディング)

バスケットボール界最高峰のNBAでは、スポルディングが使われています。スポルディングのボールは、少しだけ皮が柔らかい印象です。将来、NBA選手になることを目標にする子はスポルディングで決まり。
 

NIKE

ボールはありますが、日本でのシェアは意外と低めです。
 
僕がバスケをしていた時は、ゴムボールで試合をしていましたが、時代も変わり、皮ボールになりました。
20年くらい前までは、皮ボールは高価でなかなか手に入れられませんでしたが、今では金額も安くなりました。
ミニバスが終わってしまえば、5号球を使うことはありませんが、かなり丈夫に作られているので、きっちり手入れ(ボール磨き、空気圧チェック)をしていけば1個あれば十分でしょう。ぜひ参考にしてくださいね。

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