低学年の子どもたちと、雑談をして気づいたこと

低学年の子どもたちと、雑談をして気づいたこと
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緊急事態宣言中ということもあり、なかなか部員の子どもたちと話す機会がありませんでしたが、久しぶりに話すことができたので、その時に話した興味深い話や、今の低学年の子たちはどんなことに興味があったかを紹介します。

①興味深い話

低学年の子たちに、「一番前の記憶はいつ?」と聞いてみたところ、だいたいの子は「4歳のころ」とか「保育園」と答えていましたが、一人の小学2年生の子は「2歳のことを覚えてる」と言っていました。

最初は、耳を疑いましたが物静かなタイプで、ウソをつくような子ではなかったため詳しく聞いてみると、「写真をみんなで撮った」と言っていました。後日、その子のお母さんに「〇〇は、2歳のころの記憶があるらしいですよ」と伝えると驚いた顔をして、「2歳のころの何かな?」と聞いていました。

今年、小学2年生になる子なので8歳と考えると、お母さんも6年前の細かい記憶までは覚えていないでしょうが、なかなかそんなことを聞く機会もないので、そのころの記憶があることが、お母さん的にもビックリしたようでした。

そう考えると、子どもが0歳のころからの親の接し方や、話し方など本当に気をつけなければいけないと感じましたし、僕たちが想像している以上に、わが子は親のことをよく観察し、いろいろと記憶していることに気づかされました。

②興味のある話

今でいえば、「鬼滅の刃」の話を出せば、低学年の子でも全員が知っていました。「映画館に無限列車を観に行った」とか、柱の名前もみんな覚えていたりします。正直、人が喰われたり血が飛んだりするマンガなので、誰も見ていないだろうし、見せない親もいると思いきや、下手すると大人より詳しく知っているのではと思ったくらいです。

鬼滅の話をすると、「お母さんが煉獄さんが好きで、猗窩座に負けた時に泣いてた。だけど、あの戦いは煉獄さんの勝ちだった」と、子どもたちからガンガン話してくるので、低学年が苦手な方は、会話に困ったら鬼滅の話をすると良いでしょう。

ちなみに僕は、お館様になって、低学年全員を柱ということにして、ダッシュの時に「柱の人たちは見えないくらい速く走ってください」とか言ってました。ちょこっとふざけるのも、たまには良いでしょう。

さいごに

今回は、ミニバスの子どもたちの中でも低学年に絞って話をしましたが、練習や試合で指導してばかりだと、子どもたちとゆっくり話をすることもないので、たまにはこうやってコミニケーションを取ることも大切だなと、改めて感じました。

特に低学年は、上級生や保護者に任せてしまうことが多いので、引っ込み思案の子や、自分の意見をあまり言えない子、話すのが得意でない子には、良いコミニケーションの場になるので、時間があったらぜひ雑談をしてみてください。

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