今回は、小学生のうちにやっておきたい身長を伸ばす方法をご紹介します。ちなみに、この話は親族の中で歴代身長が一番高くなった僕が、日常的におこなっていたことを中心にお話しします。
①よく眠る
寝る子は育つと言いますが、本当だと思います。僕が小学生の頃は、ミニバスのない日曜日は、土曜日の21時くらいに就寝して、正午くらいまで寝ていました。たまに寝過ぎて頭痛がすることもありましたが、毎日練習の疲れがたまっていたのもあるし、僕が小学生の頃は土曜日も毎週学校だったことや、毎日早朝から朝練もあったことから、いつも寝不足気味でした。現代の理想の睡眠は、毎日21時から22時の間に寝て、6時から7時の間に起きることだと考えます。
②外で遊ぶ
ミニバスの練習は、放課後毎日やってたわけじゃなかったので、練習がない日も外に出て鬼ごっこや、缶蹴り、球技などをして日光にあたり、いつも身体を動かしていました。この方法をあげたのには理由があって、比較対象として兄をあげることができるからです。
兄も同じミニバスに所属していましたが、バスケがない日は友人を家に呼んで、ずっとテレビゲームをしていました。弟の僕は、兄よりも身体が小さく力も弱かったため、ゲームは兄にゆずり外に遊びに行かざるを得なかったのです。大人になった今は、僕の方が10センチほど高いです。
③毎日ストレッチをする
中学生から、ウエイトトレーニングをすると身長が伸びないなどの話がありますが、本当だと思います。人間は、骨に筋肉がくっついていて筋肉が強くなり十分なストレッチをしないと、だんだんと筋繊維が硬くなり骨が伸びなくなると考えるからです。
筋肉を毎日伸ばして、柔軟な状態にしておくと骨は伸びやすかったのだろうと、今になって思います。ちなみに、バーベルを使ったウエイトトレーニングは、高校生から始めると良いでしょう。腕立て伏せや腹筋などの自重のトレーニングは小学生から中学生の間に、適度に行うようにしましょう。
④牛乳やプロテインを飲む
牛乳は、今はあまり身体に良くないという話も聞くので、よく調べてほしいのですが、当時の僕がかなり飲んでいた記憶があります。そして、高校1年くらいから毎日プロテインを飲んでいました。練習後や寝る前、ウエイトトレーニング後に飲むことで、身体に必要な栄養の補給ができていたのだと思います。
⑤よくジャンプする
たくさんジャンプすると身長も伸びるという話を聞いたことがあります。バスケットをしている子であれば、たくさんジャンプしているので大差はありませんが、ひざの曲げ伸ばしに、その効果があると聞いたことがあります。屈伸などをするのも良いそうです。
またバレーの選手も背が高い人が多いのは、背が高いからバレーの選手ではなくて、小さい頃からバレーをしていたから、背が高くなったのだろうと考えます。バスケ選手もポジションによりますが、当てはまる部分が多いといえます。
さいごに
身長を伸ばすためには、どうしたら良いかという質問は、バスケの指導者をしている人であれば、かなりされていることでしょう。よく眠ることや、栄養をしっかりとるとアドバイスできていれば、それでOKだと考えます。
しかしながら、現代の一部の親は子どもを夜遅くまで連れ回したり、ゲームなどの欲しいものをすぐに買え与えたりして、夜更かしにつながることをやってしまっていますし、なかなか実行できないことは事実だと思います。
僕は、バスケット選手としては平均くらいの身長ですが、小学生のころにしっかり栄養をとっていたら、もっと身長も伸びていたのではないかと、今でも思うことがあります。
人間の身体の成長は、25歳で止まると言われているので、それまでにできるだけ大きくなっていたいですね。今回は、かなりの独断が入っていたかもしれませんが、参考になることがあれば幸いです。