コロナ対策で大変になったことパート1

コロナ対策で大変になったことパート1
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ミニバスの指導の現場でコロナ対策が必須になり、カップ戦や大会を開催する時に注意するべき事項もJBAから降りてきましたが、僕が感じる(きっと皆さんも大変と思っている)ことと、その対策や問題点を話していきます。

①試合の時に提出する体温チェックシート

大会1週間前からの体温を計り、それを全チーム関係者(選手、保護者、指導者)すべての人のものを、大会主催者に提出しないといけないことが大変になりました。
都道府県によっては、2週間前からだったり3日前からだったりと差はありますが、これまでやらなくても良かったことが、試合の準備に追加されて、負担が増えました。
また、1人1枚提出する地域もあるみたいなので、チーム関係者すべてで約30枚ほどの紙を大会主催者に提出しなければなりません。
大会主催者側も、1枚一枚チェックしなければなりませんし、万が一、陽性者が出た場合の対応も大変です。潜伏期間が2週間ほどあるということから、基本は大会終了後も保管しなければならないため、その数百枚以上の紙の保管や処分も大変です。
その他にも、「個人情報が載っているから」という理由で返却を希望するチームもあるので、それもそれで大変。体温を計るということはとても大事な感染対策だと思いますが、なんだかなぁ…もっと簡素化されないものかと思ってしまいます。

②冬場は寒すぎる体育館の換気

換気必須ということで、冬場でも基本窓全開にしなければなりません。地域によっては1試合ごとなどルールは違えど、ただでさえ冬場の体育館は寒いのに換気の関係で、とてつもなく寒いです。
窓全開の影響で、観戦に来た保護者を含め待機する選手や、ベンチで出番を待つ選手は震えています。逆に、風邪引くわと突っ込みたくなりますね。
夏場では、肝心の扇風機も外に向けて対応。体育館内にある空気を外に出すということで、本来の使い方ができないため、暑くて倒れそう。年配の指導者がいるところは、さらに対策レベルが高いため、そこまでやるかと言ったレベル。

③入口出口を分ける

試合外で、人と人が歩いた時にすれ違わないように全館一方通行にして、入口や出口を分けることがあります。といっても、選手たちは試合中にオフェンスしたりディフェンスしたりで、何十回もすれ違うスポーツをやってるんですけどね。意味があると思って、みんな守っています。

④試合に出ていない人は全員マスク

試合に出場している選手以外は全員マスクで、試合を開催します。中には、マスクをしたまま試合に出場するチームもあります。声を出した応援は禁止、手を叩く応援のみOKみたいな感じです。
審判は、選手ベンチと保護者ベンチがあまりにも静かすぎて逆にやりにくいし、ホイッスルカバーや審判マスクもつけるため、笛の音が聞こえない。ホイッスルカバーは、約1000円、審判マスクは約3000円と出費も増えましたし、試合後の洗濯物も増えました。

さいごに

思い出しながら、書き始めるとコロナ対策が始まってから変わったことが多すぎることにビックリしました。このブログを見てくださっている方も、現在それが当たり前になっていて過去のことを忘れてしまっていたのではないでしょうか。慣れるって怖いですね。そして、早く以前のやり方に戻りたい。
変わったことはまだまだありますが、今回はここまでにしておきます。2022年に入ってから、感染者も増えていますが10代20代はおろか、高齢者も重症化しないウイルスみたいなので、このまま活動を続けさせてほしいものです。

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