ミニバスの指導者になると身につくスキルと、得られるもの

ミニバスの指導者になると身につくスキルと、得られるもの
2020年2月4日
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ミニバスの指導は大変。そんな印象を、今までのブログで与えてしまったかもしれませんが、大変なだけだったら僕もとうの昔に辞めています。では、なぜ辞めずに今も続けているのか、それは、ミニバスの指導者をすることで、身につくスキルがあるからです。今回はどんなスキルが身につくのか、紹介していきます。

集団をまとめる力

当たり前ですが、ミニバスは現在JBAの規定では8人で成立となっているので、最低でも8人もしくは、部員の多いチームで20人弱在籍していると思います。少子化の中でも、ミニバスはまだまだ健在といったところですが、子どもの数だけ保護者もいるので、小学1年生から40代くらいまでの大人までをまとめる力が徐々についてきます。
指導者を始めたての頃は、ほぼ全てのことにおいて知らないので、保護者からのクレームや、悪気がなくても子どもを傷つけてしまうこともあると思いますが、数年の時間がたつにつれて集団をまとめる力がついてきます。
これは、仕事であったり、ミニバスとは関係ないところでもスキルを発揮できます。これは、ある経営者の指導者と話したことですが、「ミニバスで保護者と子どももまとめることができる指導者は、経営者になってもうまくいく」と言われてるくらいです。普通に生活していたら、そんな経験なかなかつめませんよね。

子どもの心をつかむのが早くなる

ミニバスの指導者を何年もしてると、毎年6年生は卒業し、新入部員が入部するなど入れかわりがあります。自チームだけでも数十人人以上、長い子で6歳から12歳までの成長を見ることができます。
仲の良いチームがあると、そのチームの子ども達とも関わりができ、結果的に何百人という子どもと接していくことになります。十人十色と言われますが、たくさんの子どもと接していくことで、子どものあつかいに慣れていきます。
そうなることで、「今の子どもは、これが好き」を知れたり、大人でも「警戒されない子どもとの接し方」が自然と身につきます。人懐っこい子、警戒心の強い子、たくさんお話ししたい子、ボールを使って一緒に遊びたいと思ってる子など様々ですが、年月が経つにつれて、心をつかむのが早くなります。これは、親戚の子や友達の子と接触した時にも、かなりイキてきます。

人脈が増える

スキルではありませんが、ミニバスの指導者は、高校生や大学などの学生から、システムエンジニア、保険業、教員、建築関係、警察、消防士、漁師、経営者、医者など様々な仕事をしている方がいます。なので、バスケ以外の話になった時に、日本の社会情勢の勉強もできて、もっと仲良くなると一緒に仕事をしたりという関係になることもできます。
学生からは、インスタの使い方やLINEの便利機能を教えてもらったり、経営者の方からは、普段どんな仕事をしてるのかなどの話が聞けて、とても勉強になります。普通に生活してたら、絶対に会えないような人ともつながりを持つことができるので、人脈も増えるということは魅力の一つでしょう。

コミニュケーション力UP

人脈が増えるとつながりますが、子どもから大人、自チームの子、他チームの子、自チームの保護者、他チームの保護者、他チームの指導者と、かなりの人間と関わりを持つことで、自然とコミニュケーション力も上がっていきます。
そして、この年齢層の広さも注目で、部員の弟や妹がいたりすると0歳から関わりを持つなんてこともあります。抱っこするくらいですが、とても癒されます。年齢の幅でいうと、0歳から70歳くらいまででしょうか。
もちろん、70歳以上でも現役で指導をされている方もいます。こんな幅広い層の人たちと関わっていくことで、コミニュケーション力がUPしないはずがありません。

さいごに

以上が、ミニバスの指導者になると身につくスキルです。集団をまとめること、人脈が増えることって普通に生活してたら、なかなかないですよね。ミニバスの指導者になると、まだまだ他にも得られるものがたくさんあります。あなたも、ミニバスの指導者をはじめてみませんか?

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