バスケをする時の身につけるものに、靴下がありますが、あまり気にせずに、子どもに履かせている保護者の方もいます。今回は、僕の経験から、バスケをする子のまちがえない靴下の選び方を、三つ紹介します。
①「くるぶし」までの靴下はNG
名前の通り、くるぶしまでの長さしかない靴下です。いち時期、バスケ界でも流行ったこともあり、今でも少なからず「くるぶしソックス」があるようですが、オススメできません。
くるぶしソックスは、夏はすずしく、オシャレな感じを出すこともできますが、カカトやくるぶしが直接バッシュに当たって、靴ズレをおこしたりすることがあります。
そして、なによりも足首まで生地がいってないので、ひねった時のサポート力が、一切ないので、そうなった時に重症化する可能性があります。
②3足1000円より、1足1000円を選ぶ
スポーツ店のバスケコーナーに行けば、バスケット用のソックスが売っていますが、1足につき、だいたい1000円ほどの靴下は、バスケをするために作られており、素材も良く、機能性は高いものが多いです。
もちろん、3足1000円の靴下ではダメと言うわけではなく、1足1000円するものの方が、高性能で、バスケットをするためであれば間違いないと考えています。
注意点としては、たとえばナイキではジョーダンのロゴマークが入ると、急激に金額があがったりするもの(ブランド代)もあるのですが、金額が高ければ高いほど高性能というわけではないです。
③私服用の靴下は履かない
学校に通うために履くようの靴下も、バスケ中は、向いていません。たとえば、キャラクターものや、うすい生地の靴下は、親指やカカトのところがすり減り、すぐにやぶれてしまいます。
放課後も家に帰らずに、そのまま体育館で練習する子もいるでしょうが、私服用の靴下のことを考えても、練習着と一緒に靴下もバスケ用のものに履きかえることをオススメします。
まとめ
一言でまとめると「バスケット用の靴下を履こう」ということです。プロ選手や、今ではYouTubeなどでも見られる強豪チームの高校生や、中学生たちは、みんな足首までのバスケットソックスを履いています。それは、彼らにとっても、それが一番バスケをするのに最適であるという判断でしょう。
靴下は、消耗品でお金もかかるものですが、そこにお金をかけるちゃんとした理由があります。この記事を読んだ方は、ぜひ上のことに注意して靴下を買うようにしてください。