パスのキャッチ力をUPする! パスキャッチの基本を紹介します。

パスのキャッチ力をUPする! パスキャッチの基本を紹介します。
2020年4月18日
PR
バスケットは、パスがつながらないとオフェンスは、うまくいかないスポーツです。パスには、「出し手」と「受け手」に分かれますが、今回は受け手がパスをキャッチするための基本的なことを、三つ紹介します。

①キャッチするまで、ボールから目を離さない

大人から見れば、「そんなの当たり前」だと思うかもしれませんが、パスをキャッチできない子は、キャッチが終わるまでボールを見てないことが多いです。試合中のあるあるとしては、頭にボールがあたる、気づかずにコートの外に出ることがありますが、オフェンス側からすると、かなりもったいないプレーと言えます。
走る時は、前を見て走るのが基本ですが、バスケではオフェンスとしてコートの中にいる以上、ボールから目を切ってはいけません。他にも、次のプレーを早くやりたいという理由で気持ちが先ばしり、キャッチミスがおこることもあるので、まずはキャッチすること教えてあげましょう。

②ターゲットハンドを出す

バスケの本などにも書いてありますが、パスを受ける人は、パスをどこに出してほしいのか、両手を見せて、出し手に知らせる必要があります。
出し手からすると、ターゲットハンドをめがけてパスを出すだけで、とてもねらいやすいですし、受ける人もすでにキャッチする準備にもできているため、キャッチミスが減ります。

③パスが飛んでくる準備(心がまえ)

そもそもですが、「自分にはパスが飛んでこない」と思って試合に参加している子も、ちらほら見かけますが、コートにいる以上は、いつでもボールが飛んできてもおかしくないので、オフェンスの時は、「ボールが飛んでくるかもしれない」という心の準備が必要です。
最終的に、パスを出すか出さないかはボールを持った子が判断をしますが、ボールが飛んでくる準備をしていないと、取れるボールも取れません。

【対処法】キャッチできない時に、やるべきこと

①②③をしていたけど、どうしてもボールが取れなかった子は、最低でも「コートにボールを残す」ことをしましょう。なぜなら、コートをボールの外に出してしまうと相手ボールになってしまうからです。
これができるようになれば、出し手の悪いパスをコートに残して、マイボールにする可能性をつくることができるし、キャッチできなくても、ボールを味方につなぐことができればOKでしょう。

さいごに

パスをキャッチするには、ほかにも指のチカラや、タイミングも重要ですが、ボールをあつかっていれば、自然と身についていくと考えています。
受け手が少し意識するだけで、今まで取れなかったボールをキャッチできるようになると思います。ぜひ、子どもたちに教えてあげましょう。

今日はこんな記事も読まれています