印象の悪い指導者のベンチでの態度

印象の悪い指導者のベンチでの態度
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今回は、試合中に印象の悪いと思われてしまう指導者がどんな態度でいるか、僕の意見といろんな指導者の話を聞いたことを、4つにまとめてみました。

①足を組んで座る

「それくらいで?」と思った方もいるかもしれませんが、足を組んで座っている指導者は、少し印象が悪いです。ももとももと重ねる足の組み方と、足首をひざ上に置く組み方がありますが、後者の方は、態度が大きく偉そうに見えて、さらに印象が悪いです。夏場に、そのポーズでうちわであおいでいたりすると最悪です。

ももとももを重ねてる指導者は、態度が悪いというよりかは、やる気あるかわからないととらえられることがあります。選手は、コートで一生懸命頑張っているわけですから、意識して両足を床につけて座るか、立った状態でコーチングをすると良いでしょう。

②自分は座ったまま選手は立ったまま

クォーター間やハーフタイムの時に、自分は座ったまま選手を集合させて、お話をしている指導者です。声を出したり、頭を使ったりで指導者も疲れているでしょうが、一番疲れているのは、試合に出場した選手です。

どれだけ内容の悪い試合をしても、クォーター間やハーフタイム、メンバーチェンジ後は選手は座らせて、指導者は座っている選手に自ら近づいて指導をすると良いでしょう。

③ふてくされた表情や態度

自分が思ったようにいかない時に、試合を観ているかいないのかわからないような顔でいる指導者がいます。あなたのまわりにもいませんか?バスケットというスポーツは、ポーカーフェイスが大事です。指導者がポーカーフェイスをできずして、そのチームの選手はそれができるのでしょうか。

④選手に指示を出すふりして、審判に文句をいう

審判がファウルを取り上げた後に「ファウルした?」と聞いたり、「今のは相手が勝手に倒れただけ」的な発言をする指導者がいますが、審判にとっても観戦している人にとっても悪印象です。

もし、審判経験の少ない人が明らかに誤審してしまった場合は、選手がベンチに戻ってきた時にでも「あれはファウルではなかった。気にしなくていい」と伝えるあげる形で良いでしょう。

明らかに、ジャッジは間違っているかのようなニュアンスで、審判にアピールする指導者は印象が悪いというか、普通に嫌われます。対処方としては、「審判に礼儀正しくコミニケーションをとることができる」とルールブックにはあるので、そうしたいところです。

さいごに

今回は、これくらいで止めておきます。まだまだ印象が悪い言動やふるまいは出てきそうですが、指導者のみなさんは、会場にいる数としては圧倒的に少数ですし、対戦チームの保護者や、同会場の指導者や保護者にけっこう見られているので、これからも十分注意しましょう。少しでも自分に当てはまると思った方は、無意識のふるまいや態度で損をすることがないように、上記に書いたことに注意してください。

態度が悪い指導者、印象の悪い指導者は、練習試合にも呼ばれないばかりか、カップ戦にも呼ばれません。今からはじめても遅いことはないので、数年かけてでも挽回できるように頑張りましょう。

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