ここ最近で変わった審判のいろいろと、それについて思うこと。

ここ最近で変わった審判のいろいろと、それについて思うこと。
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前の記事でも書きましたが、バスケットは毎年のようにルールが変わるスポーツですが、ルールが変わるたびに、審判もベンチに座る指導者も勉強しなければなりません。ここ最近変わった、審判やルールのいろいろについて4つお話します。

①ピチピチの審判着

Bリーグでもそうですが、審判のスラックスがピチピチになりすぎて、試合に集中できないとの声が出ています。
審判は、割合的に男性が多いのですが、まずは上半身と下半身をしっかり鍛えて、さらにおしりがプリっとなるようなズボンに変わってきました。約20年前のJABBAのスラックスは、ツータックでダボダボでした。

②ファウルの時のジェスチャー

ファウルがおこったら、こぶしをにぎり上にあげるのですが、ちょっと前までは「ひじを真っ直ぐ伸ばす」と教えられていたのに、いつからか「力強く」と変更になりました。
現在は、JBAからメールがちょくちょく届くので確認できますが、それらの変更は現場で知らされることがよくありました。見せ方のアップデートが多く、「自分でホームページを見て」というJBAのスタンスなので、なかなか大変ですね。

③笛のヒモをつけない

笛にヒモをつけずに、親指と人差し指もしくは中指で笛を持って審判をする人が増えてきました。T.Oへのプレゼンテーションは、ポケットに笛を入れたり、指に挟んだりしてやっています。
スマートでカッコよく見えるので、僕も試してみましたが、慣れるのに時間がかかりますし、手の衛生面も考えた結果、ヒモをつらぬくことにしました。どちらでもいいようです。

④ベンチとコミニュケーションを取る

これもここ最近だと思うのですが、ベンチは「文句やクレーム」などに対して審判は無視、もしくはテクニカルファウルのどちらかだったのですが、「質問」があった場合は答えなければならないということです。
「今のはどこがファールだったんですか?」と試合に影響がない時(タイムアウトなど)に聞かれた場合に、ハッキリと理由を答えなければなりません。笛を鳴らした以上「わかりません」や「〇〇と思ったから」などの個人的意見ではなく、必ずルールにのっとって説明しなければならないので、審判も言葉で説明する力をつけていかなければなりません。

さいごに

時代が変わればルールも変わるので、ベンチに入る指導者や審判、プレイをする子どもたち、観戦する保護者も大変ですが、個人的には「ピチピチはイヤ」「笛にヒモはいる」「ひじは真っ直ぐできなかったので良かった」試合中に、質問されるのも審判のレベルを向上できるので賛成です。
審判だけでも、数年でこれだけの変わりようなので、ルールの面でも、小学生がもっとバスケが楽しめるように変更されるように期待したいと思います。

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