中学生になっても、バスケを続ける君たちへ。知っておきたいミニバスとの違い。

中学生になっても、バスケを続ける君たちへ。知っておきたいミニバスとの違い。
2020年4月2日
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小学生のみなさん、卒業おめでとうございます。ミニバスをやっていた子は、中学生になってもバスケ部に入部すると決めている人もたくさんいるのではないでしょうか?
今回は、中学生になる前に知っておきたいミニバスとの違いを5つ紹介していきます。

①ボールが重くなる

ミニバスは男女ともに5号ボールを使っていましたが、中学生からは男子が7号ボール、女子が6号ボールになります。なので、とくに男の子はボールが大きくなり、けっこう重いと感じるでしょう。

②スリーポイントラインが遠い

実は、7年前くらいに一般のルール(中学生も含む)で、スリーポイントラインが約60センチ遠くなりました。7号のボールをワンハンドで飛ばすのもひと苦労です。
距離に慣れるまでは、両手もしくは胸の位置からじゃないとリングに届かないと考えます。まずは、ミドルシュートから練習をはじめていきましょう。

③先輩のカラダの当たりが強い

男子も女子も、中学生くらいから相手とのぶつかりが激しくなってきます。特に男子は、中学3年生にもなれば筋肉も発達してくるので、ゴール下などでは、軽く飛ばされてしまうかもしれません。
それを受けてか、最近では「食育」と言って食べてデカくなれ!みたいな風潮がバスケ部にも入ってきています。目標体重にならないと、試合にも出れないチームもあるみたいです。

④コートが広い

ミニバスの時よりもコートも広くなるので、そのぶん走る距離も増えます。ミニバスのルールでは、コートの長さは縦28mから22mまでと書いてあるので、一番長くて6mの差があります。横はミニバスは、15mから12mとあるので、最大3m違います。

⑤リングが高くなる

ミニバスは2m60cmで、中学生になると3m 5cmになります。その差は45cmです。さらにボールを上へ飛ばすパワーも必要になってきます。
まとめると…
①ボールが重くなる
②スリーポイントラインが遠い
③先輩のカラダの当たりが強い
④コートが広い
⑤リングが高くなる
よって、ミニバスの時よりもキツくなると考えます。僕が中学生の時は、ボールは6号ボールで、スリーポイントラインも今よりも60センチ近かったので、そこまでなかったですが、カラダの当たりで苦労しました。
現代のバスケは、中学生になってすぐの時期が、一番変化があると言っても良いでしょう。しかし、バスケが好きであれば、どんなにキツくても続けられるし、中学3年間でカラダも大きくなるので心配はいりません。ミニバスを卒部したみなさん、中学生になっても頑張ってください。

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