大人のその行為、実は子どもの成長をさまたげています。【気付き】

大人のその行為、実は子どもの成長をさまたげています。【気付き】
2020年4月3日
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親であれば、だれでも子どもに成長して欲しいと願うものです。しかし、あなたがしていることが、子どもの成長をさまたげていることもあるのです。
今回は、親が無意識にやっている、もしくは、子どものためにならないけど、かわいいがあまりにやってしまっている、子どもの成長をさまたげる3つのことを紹介します。

①子どもが食べた物の、後片付けをする

ほとんどの人が、子どもと一緒に食事をとっていると思いますが、子どもがご飯を食べた後にテーブルに残る、食器やおはしやコップを、あなたのものと一緒に片付けていませんか?
学校でも、「自分が食べたものは自分で片付ける」か「班のみんなで手わけして片付ける」となっているので、おうちでお母さんがやってあげると、子どもは食べたら食べっぱなしの状態になります。
バスケでいうと、シュートをうったらうちっぱなしの状態と一緒で、そのあとに待っている「リバウンド」の行為ができない子になってしまいます。
自分で食べた物は自分で片付けることと、自分でうったシュートは、自分でとりにいくことは、【日常生活】か【バスケ】かで違うだけで、やることは同じことだと考えます。

②お風呂そうじ

今日はお父さん、次の日はお母さんと家族全員で回している家庭もあるようですが、このような家事を「母親」だけ、「親だけ」でやっていませんか?
よく考えてください。お風呂って子どもも入りますよね?なんで、お風呂のそうじはお父さんやお母さんで、やらなければならないのでしょうか。
みんなで使ったものは、みんなで片付けるとミニバスでも習っているはずです。例えるなら、体育館を子どもが使ったのに、片付けは保護者がやるのと一緒です。小学生であれば、お風呂そうじはできます。

③布団の準備

家族にも、一人に1つ布団かベットが用意されていると思います。そこで、子どもが寝るための布団を引いてあげて、セッティングをするのはどうなのかな?と思います。
そこで寝るのは子どもであるならば、寝るための準備は子どもにやらせるべきです。ベットの場合は、かけ布団や毛布をキレイに整えること、これも子どもでもできますよね。
体育館で練習する時に、バッシュを履かせてくつひもを結んであげることと、同じくらいのレベルの話です。試合中に、くつひもがほどけても、あなたが結んであげることはできません。

まとめ

「子どもがやったこと」を「親がしてあげる」ことは、愛情として理解はできるのですが、果たしてその行為は本当に子どものためになっているかを考えてみましょう。
「これは子どもの力ではできないことなのか?」を日常生活の中で見つけていきましょう。
今回は、みなさんが当たり前に、子どもたちにやってあげていることをやめていただき、子どもが成長できるような記事を書いてみました。
あなたが、【子どものため】と思ってやっていたことが、実は子どものためになっているどころか、子どもの成長をさまたげている可能性があることも考えながら生活してください。
日常の生活は、かならずバスケに反映されます。親は、子どもの試合で、なんの手助けもできません。「私のことかも!」と思った方は、子どもに「自分がやったことは自分でやらせる」クセをつけてあげましょう。みなさんの、子どもの成長を心から願っています。

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