学校の休校やミニバス活動停止で、子どものカラダに異変がおきてる

学校の休校やミニバス活動停止で、子どものカラダに異変がおきてる
2020年4月4日
PR
日本全国で学校が休校になり、それと同時にミニバスの活動もできない状況にありますが、このことで、子どものカラダに当たり前におきてしまうことと、想像以上の異変がおきしまっていることを、4つ紹介します。

①風邪からではない発熱

学校もなく、ミニバスもない子どもたちは、十分な睡眠と栄養が取れているにも関わらず、37°から38°程度の発熱をしている子が、ちらほら出ています。
医者につれていったところ、「ストレスでしょう」と言われたそうですが、なかなか家からも出られず、大好きなバスケができない子どもたちにとっては、今ある環境は発熱してしまうほどのストレスがあるように感じます。

②体力低下

これは、必然と言えることですが、あきらかに体力が低下しています。子どもに、外出を禁止すれば、家でゲームするかマンガをみるかYouTubeをみるくらいのことしか、できません。
スポーツマンであった子どもたちが、家に引きこもりカラダを動かさなければ、体力の低下もおきてしまっても当然です。

③胃腸炎や腹痛

これもおそらくは、ストレスから来るものでしょう。僕も20年ほど子どもたちと関わってきましたが、胃腸炎はほとんど聞いたことありません。
外に出てはいけない、毎日のようにバスケで運動をして、土日は試合をしてと、常にカラダを動かしていた子どもたちにとっては、今の環境はストレス以外の何ものでもないのでしょう。

④太った(体重の増加)

今まで、バスケの練習や試合でたくさんのカロリーを消費して、スリムまたは適度な体型を維持していた子どもたちですが、久しぶりに会うと、少し脂肪がついた印象でした。カラダは動かしていなくても、お腹がすきご飯も食べるので、これも当然のことかもしれません。
以上が、子どもにおきているカラダの変化です。僕的に思ったことは、体力低下や体重の増加は必然ですが、それ以外の異変は、すべてストレスから来ているということです。スポーツは、健康なカラダを保つため、ストレスを発散させるためにやるものでもあるので、発熱や胃腸炎がおきても、仕方のない環境にあるのかなと考えました。

さいごに

ミニバスというコミュニティの中で、普段から仲の良いチームメイトとも連絡が取れない方のために、あなたの子どもだけにおきていることではないことを伝えたくて、この記事を書きました。
上に書いた4つのこと以外にも、これから「気持ちがしずむ」や「ストレスが爆発して、家で暴れまわる」などのことも、おきてしまうと考えると、大人が子どものためにストレスをため込まない方法を、見つけていかなければならないと思いました。
この状況は、長期間つづくと思うので、僕からも「子どもがストレスを発散できる方法」を考えて、発信していきたいです。

今日はこんな記事も読まれています