コロナの影響で、活動できないミニバスの子どもたちの現状。

コロナの影響で、活動できないミニバスの子どもたちの現状。
2020年3月13日
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コロナウイルスが地球で広がりを見せるなか、イベントやスポーツなど多くの人が集まるものは、中止になってしまいました。ミニバスもその一つで、学校が「休校」となってから自チームの体育館では活動ができなくなってしまいました。
では、この活動がない間に、ミニバスの子どもたちは何をしているのか、休校になったことでおこっていることも報告していきます。

3月にあった大会は全て中止

これは、全国的におきていると考えますが、20202月の末の大会をさいごに、3月にあるはずだった大会が、全て中止になりました。
ミニバスの場合、「この試合が小学生で、さいごの大会」という気持ちが、親にも子どもにもあるので、そのダメージはかなり大きかったでしょう。

とにかくゲームをしている

今の時代の子です。共働きの家庭も多く、家に親がいないため、とにかくゲームをしまくっています。学校からは、宿題のようなものも渡されていますが、ミニバスもないし、人が集まるところにも行けないとなると、さすがやることもないでしょう。

あふれかえる運動公園

仕事を途中で抜け出して、子どもたちをバスケリングがある運動公園などにつれて行っている親もいますが、「バスケ難民」であふれかえっています。その数、一つのリングに30人くらいでしょうか?もっといた気がしますが、見たこともない光景がそこにはありました。
小学生だけならともかく、中学、高校も休校となると、みんなバスケがしたくなりますよね。

ありあまる体力

小学生は、ゲームが好きと言っても毎日やっていれば、あきてしまいます。今まで、8時間学校があって、ミニバスで2時間練習していたとしたら、110時間も自由な時間がふえたことになります。
とくに、外で遊んだりカラダを動かすことが好きな子は体力がありあまり、感じたことのないストレスをかかえはじめている子もチラホラ出てきました。

学校の休校で気づいたこと

指導者や保護者も「バスケができて当たり前ではない」ということは、コロナが広がる前から子どもたちには伝えていたと思いますが、今回のことで、ミニバスにかかわるすべての人が、そのことを身をもって体感したのではないでしょうか。
体育館がつかえるようになったら、今までどおりにバスケができることに「感謝」の気持ちを忘れずに、「仲間の大切さ」に気づくキッカケになったことを、子どもや保護者、指導者もふくめて確認したいですね。

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