事実!結果を残せる指導者は、人格者が多いが、例外もある

事実!結果を残せる指導者は、人格者が多いが、例外もある
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結果を残せる指導者をイメージすると、あなたは、だれを思い浮かべますか?指導者の方も、保護者の方も何人か指導者を思い浮かべたでしょうが、その方は、どんな人ですか?
本日は、僕がこれまで数百人ほどお会いしてきた中で、「どんな指導者が結果を残してるのか?」と分析していく中で、不思議なことを発見したので、ご紹介していきます。

練習には最初から最後まで必ず参加、どんなことがあっても絶対に休まない指導者

ミニバスの練習は、夕方や夜に行っているチームがほとんどですが、練習の日は、最初の準備から、最後の片付けまでいる指導者がいました。

休憩中にタバコも吸わない、お酒も飲まない。なんなら、指導者の懇親会では受付や会計などの裏方に周り、だれもが認める人格者でした。仕事は、早朝から15時まで働いている方で、近くのチームからは「すごすぎる!」とか「鉄人」と言われていました。

指導者としての姿勢が素晴らしいのはもちろんですが、保護者をまとめあげるのも関心するレベルで、試合後の他チームのコーチ挨拶も、子どもたちの後ろで一緒に保護者たちも話を聞いて、最後は一緒にお礼を言うようなチームでした。

バスケの知識だけはあるが、ほぼアルコール中毒のヘビースモーカー

夜はほぼ毎日飲み会、朝の指導者ミーティングではお酒のにおいをプンプンさせて、すきがあったらタバコに行く。練習中もタバコ吸いたくなったら行く。大事な試合に遅刻する。いわゆる、一般的に言われる人格者とは、ほど遠いレベルの指導者です。

仕事は、しっかりしていますが、バスケ以外にすごいと言えるところが見つからない(知っている人は口をそろえて言う)人でしたが、ミニバスの指導だけを取ればトップクラスで、いろんなチームから「教えてほしい」と言われる人でした。チームとして、結果も多く残しています。

その指導者が見ているチームと、合同練習をやれるものならば、他チームの保護者はビデオ取りながら、一言一句取りこぼさずに学ぶレベルでした。オンのオフの切り替え方がキョウレツで、タバコもお酒もやめればだれもが憧れる指導者でした。

このように、世間的に人格者と呼ばれる人が結果を残すのは、第三者から見てもうなずけますし、そうなるよね!と思えるものですが、バスケの指導以外はめちゃくちゃな生活をしていた人でも、結果を残している人もいました。

もちろん、どれだけ指導が良くても酒グセが悪いとか、タバコでいなくなるとか、寝坊するという人間を「指導者」と呼べるかといえば、はなはだ疑問ではありますが、「チームを強くする」という力は、人格者であろうが、そうでなかろうが関係ないことを証明するような存在でした。

さいごに

ミニバスは「チームを強くする」こともとても大切ですが、教えることはバスケだけではないので、やはり指導者の方は人格者と言われる方であってほしいですね。みなさんは、どちらの指導者が良いですか?

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