今回は、地区予選を勝ち上がり、次勝てば上の大会に出場が決まる試合で目の当たりにした、実際にあった驚きのデキゴトを紹介します。
大会当日、新品のバッシュを履いてきた
なんと、勝てば都道府県大会が決まる試合で、練習中や試合中に一度も見たことのないシューズを履いて試合にのぞんでいる選手がいたのです。
バッシュというものは、新品であれば、チームメイトにわざとふまれて足にバッシュをナジマセル儀式も昔はあったくらいで、自分の足になじむまでに時間がかかるものです。漫画のスラムダンクでも、桜木花道がおニューのバッシュで登場すると、先輩たちからふまれるシーンもありましたね。
なぜ、新品のバッシュを履いてきたのか？が疑問として上がります。理由は簡単で、大半は「息子の晴れ舞台であるから」これに尽きるのではないかと思っています。
上の方の大会は、勝ち進まないといけませんし、沢山の観客がいる中で試合をします。その現場を、親は勝負の場所とわかっていながら、「晴れの舞台」でもあると考えているのです。
もちろん、新品のバッシュを履いたから足が遅くなるとか、シュートが入らなくなったなど直接的な影響があるかは、データなどを出さなければ正確にはわかりませんが、使い慣れたバッシュと、履いたことがないバッシュでは、あきらかに使い慣れたバッシュの方が、動きやすいんじゃないか？と、僕は思ってしまうのです。
新品のバッシュは小学生に影響なし？
意外と、バスケットに夢中になれるタイプの子であれば、新しかろうが気にならんという子もいるかもしれません。ただ、バッシュを装備品と考えると、野球でいえば大事な試合の日に、使ったことのない新品のグローブをハメて試合をするのと一緒。サッカーであれば、新品のスパイクを履くことと一緒です。
競技をしていた方は、おわかりかもしれませんが、新品のものを使うと、慣れるまでに多少時間がかかることは、おわかりいただけると思います。
そして、なんとなくイワカンを感じたり、いつもと違う感じで気になってしまうなど、何かしらの影響があると思ってしまうのです。
さいごに
結論、使い慣れたシューズが良い、新品が良いという結論は、最終的に「本人次第」になるのでしょうが、僕的には、使っているバッシュがヤブれてたり、壊れていたりしていない限りは、使い慣れたシューズを履いた方が、いつもと同じようなパフォーマンスを出せるのではないかとの考えにいたりました。大事な試合の日は、特別な理由がない限り、いつも使ってるバッシュで試合にのぞむようにしましょう。
