4月生まれの子、同じ学年で3月生まれの子

4月生まれの子、同じ学年で3月生まれの子
2020年2月9日
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小学校では、4月2日から4月1日生まれを1学年として区切っていますが、4月初旬生まれの子と3月に生まれた子では、理解の早さや体格など、様々な部分に影響してきます。
「うちの子、大きくなりますかね?」
「他の子よりも、幼く感じてしまいます
指導者の方は、保護者からこんな相談を受けていませんか?
同じ6年生でも、遅生まれ(4月から12月)の子と早生まれ(1月から3月)の子でも、極端な話をすると約1学年くらいの違いがあると考えて良いです。
例えば2019年4月15日生まれの子と、2020年1月23日生まれの子を比較すると、約9ヶ月違います。成長期中の小学生の9ヶ月は、かなり大きな差があります。
なので、僕は新入部員の子や、身長が伸び悩んでいる子には、必ず何月生まれかを聞くようにしています。
親が子どもの身長が伸びずに悩んでいる時や、他の子よりも理解が乏しいけど大丈夫か、などの相談に受けた時は、4月生まれの子と比較してあげると、安心してくれます。
早生まれの子が必ずしも、身長が伸びるとは限りませんが誕生日の差は数値化して説明できるので、一番説得力があります。

日本の学校では、4月から1年が始まるので、スポーツに関しては不公平な感じはありますし、中学生から高校生くらい不利であることは間違いないですが、誕生日は変えられませんし、大人になってしまえば、平等に成長するので安心してください。

このブログを見ている皆さんの周りにも、学年単位で見て身体の大きい子、小さい子がいると思うので、一度誕生日を聞いてあげてみてください。
もし、教え子が早生まれの時は、この記事のことを思い出して接してあげることができると、保護者からも「理解のあるコーチだな」「そんなこと気にしたことなかった」と、信用度も高まることでしょう。
ぜひ、今後の指導に活かしてみてください。
これからも、僕が指導者として経験してきたことをどんどんアップしていきます。

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