指導者をして、気づいたこと。男のジェラシーも存在する

指導者をして、気づいたこと。男のジェラシーも存在する
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指導者になって気づいたこと、それは「男にもジェラシー(嫉妬)」があるということ。
ジェラシーというのは、恋愛などでよく使われたりする言葉ですが、他チームのミニバスの指導者に対してジェラシーをしているのです。どんな時にジェラっているか解説します。

自分より下だと思ってる指導者が、自分よりも結果を残す

一番のジェラシーになる原因は、結果を残されること。だいたい、ジェラシーをおこす人っていうのは、指導者として「自分が上」と思っている場合が多いです。50代前後くらいの男性に多いのでしょうか?
「自分はあいつよりも指導者として上回っている」「自分の子どもも育てたことない指導者に、子ども育てる力なんてない」「若いくせに」など、いろんな理由で上回っている理由を作りますが、結果を出せていないなら気持ちもわかりますが、指導力としては下回っていると、早めに自覚を持った方が良さそうですね。そうしないと、その指導者の率いるチームは、選手にめぐまれないと一生勝てません。

人気がある指導者にジェラシー

キャラだと思うのですが、人気のある指導者っていますよね?指導力はおいといても、見た目や他チームの保護者や子どもへの接し方がイケてる男性指導者は、けっこういます。自分があまり好きじゃない指導者のことを、自チームの子どもが好きだということがわかると、ジェラシーを感じるようです。

審判ができる人にジェラシー

審判ができる人にジェラシーを持つ人も多いです。ランクは一緒なのに、他人からの評価が自分より高かったり、対象になる人がチェックゲームを任せられたりしているのを見ると、「俺の方が審判ができるのに」というジェラシーが発生し、勝手にライバル視されます。

評判が良い指導者にジェラシー

とにかく、ミニバスの指導者と言っても指導中じゃない時は、一市民ですし、他チームの保護者や子どもから目撃情報がたえませんが、ミニバスというせまい世界の中では「どこどこのコーチ」という子どもや保護者から認知されているため、いろんなところで見られています。
ミニバスの指導者って、子どもがまだ小さいからか大きく見えてしまうし、覚えられやすいのでしょうね?前のブログでも書きましたが、ミニバスの指導者=学校の先生のような存在なので、私服がカッコよかったり、信号守ったり、当たり前のことですが人として見本になるような生活を送っていると、自然と評判が上がります。
飲み屋街で、酔ってフラフラしているところや、ゲームセンターのUFOキャッチャーをゆらしているところを見られたりしたなら最悪ですね。こんな時代だからこそ、良いことも悪いことも一気に広がります。

まとめ

ジェラシーは、「俺が上なのに」と、根拠のないところから生まれるものだと考えています。指導歴が短い、長い、自分よりも年齢が若い、結婚もしてないし子どももいないなど、モノサシにならない基準で指導者をはかり、勝手に上下を決められては困ります。
指導者は、ミニバスを頑張る子どもたちのためにいる人なので「あの指導者の良いところは、これだな」と言えるような器の大きい指導者でいたいですね。指導者を認めることができる指導者になることで、子どもを認める力もついていくのだと、そう考えます。

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