君もなれる!指導者が、チームに一番欲しいと思うタイプの選手に

君もなれる!指導者が、チームに一番欲しいと思うタイプの選手に
2020年6月14日
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6年生も5年生も学年に関係なく、明日からチームのベストメンバーになりたい!と思っている子はたくさんいるでしょうが、コーチが自分に求めているものがわからず、苦戦している子も多いのではないでしょうか?
今回は、「やろうと思えば、だれにでもできる」指導者が試合に出したい、チームに欲しいと思われる選手になる方法を教えます。

ルーズボールがとにかく強い選手

指導者は、ルーズボールが強い選手が一番欲しいと思っています。もちろん、シューターやエースキラーなど魅力的なタイプもたくさんありますが、シューターは調子もありますし、エースキラーはエースのいないチームや身長的にミスマッチだとハマらないことがあります。

ルーズボールが強い選手の評価は高い

なんと言っても「ルーズボールに強い選手」は調子に左右されません。理由は、ルーズボールはメンタル(気持ち)があれば取れることが多いからです。もちろん、つかみ合いになった時のボールの取り方や、ボールへの飛び込み方もありますが、ルーズボールの強い選手が一人チームにいるだけで、オフェンスの回数が確実に増えることにつながります。

とにかくルーズボールだけを頑張ってみる

シュートもあまり入らない、ドリブルも苦手、ディフェンスも得意な方ではないと考えている子は、僕からすればそれらのことは、「これからできるようになればいい」と考えます。ルーズボールはオフェンスでもディフェンスでもないので、ボールを取る気がコートいる選手の中で、だれよりも上まわっていれば、毎試合だれよりも多く取ることができると考えます。
その結果、ルーズボールが強い子は試合の中で目立ちますし、相手チームからもイヤな存在になります。マイボールを増やしてくれることも、指導者の中で評価がものすごく上がり、出場メンバーに選ばれる可能性も高くなります。

Bリーグで活躍する選手でもサボらない

ルーズボールは、バスケの基本中の基本なので、それを理解しているプロの選手でも日本代表クラスの選手は、それを絶対にサボりません。シュートも入るし、ドリブルもできる、それでもルーズボールをやらない選手は魅力も落ちてしまいます。バスケは、いつも「ファイト」するスポーツです。観ている人も、ルーズボールを頑張る選手を応援したくなりますよね。

まとめると

ルーズボールに強くなるためにはどうしたらいいか?は考えなくていいです。最後までボールを追いかけること、取れるか取れないかわからないけどダイブしてみること、つかんだら絶対に離さないこと、を継続することがルーズボールに強くなる方法です。あとは、絶対に取るという強い気持ち。
ルーズボールを頑張ることで、自然とチャンスが増えて、試合に出る回数が増えれば、経験値も増えるので、シュート力やドリブル力などは徐々に、ついてきます。ルーズボールの強い選手を1秒でも長くコートに立たせたいと思ってしまうのが、出場メンバーを決める指導者です。
「バスケの基本はルーズボールだ!」と言いきれる選手になった時、キミはベストメンバーに入っています。

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