要注意と思われている。保護者の職業を公開します。

要注意と思われている。保護者の職業を公開します。
2020年3月25日
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今回は、指導者が要注意したい保護者の職業についてお話しします。たくさんの仕事がある中で、この仕事に就いている保護者は少なくありません。なぜ、その職業の保護者に注意しなければならないのか、詳しく説明していきます。

その職業とは

ズバリ、保育士です。やはり!と思った方も、いるのではないでしょうか。先に言っておきますが保育士である保護者、全てに当てはまるわけではないので、保護者で保育士の方は不快にならないでください。

なぜ保育士か

お母さんが保育士である場合が多いのですが、保育士という職業は子どもと関わり、特に0歳から6歳までの子どもを預かって、その子ども達のお世話、面倒をみてお金をもらっています。いわば、国家資格を持つプロです。
なので、子どもについて「指導者よりも、私の方が知っている」と考えている場合が多いです。仕事で、毎日接していればそんな気持ちになってもおかしくないと思いますが…。

ミニバス指導者は、子育てについてわかっていないとハナから思っている

ミニバスは、スポーツを教えるところであると同時に、子どもを育てる場でもあります。指導者は、プレーや練習時に子どもに注意したり、褒めたりします。しかし、保育士の考えと一致しないことが多々あり、「私の考えてることが正しい」と思っている保育士は、指導者にとって、少し悪い言い方をすると、とても厄介な存在になる時があります。

でも、よーく考えて

保育士は子育てのプロ。子どもの面倒を見ることでお金をもらってるというプライドがあります。しかし、ミニバスの指導者は国家資格はないものの、その道の人。人により、指導力もピンキリです。
ただ、教えている相手は、0歳から6歳までの子どもではないし、教えてることは日常生活ではなく、スポーツです。ここを、はき違えないでほしいです。
では、わかりやすく例えるならば、保育士が小学校に行って授業ができますか?小学校教諭が保育園に行って、幼少期の子どもの面倒を見れますか?ということになります。答えはNOです。
なので、幼児と接することと、小学生と接すること、日常生活の指導をすることとスポーツを教えることは、全く持って重ならないのです。唯一共通していることは、対象が未成年であるということだけです。
なので、ミニバスの指導をしたことがない保育士の保護者が、指導者にアレコレ言うのは、違うということです。
僕は、歴代の保育士の保護者から「子どもっていうのは、こう言えばこう伝わって、こうなる。」と理想論と幼児論ばかりを並べられたこともありますが、「では、あなたが指導してもいいですよ?」と言うと、「バスケの知識はないので無理です。」となりました。
言いたいことだけを言って指導は無理と言うのです。最初からできないなら、口を出さないのが基本ですが、保育士との意見のすり合わせは、個人的にかなり難しいものであると考えています。

さいごに

今後、保育士の保護者と遭遇した指導者は、自分の軸を変えずに指導にあたってください。保育士の保護者の方は、このような保育士さんが数名いることで、指導者からこんな風に思われてることも把握しながら、子どもの習い事に関わっていけば良いのかなと思います。

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