子どもを10倍伸ばす褒め方

子どもを10倍伸ばす褒め方
2020年2月16日
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今回は、子どもを10倍伸ばす褒め方を紹介します。

保護者も指導者も、子どもを成長させたいが、どんな声をかけたらいいのかわからないという方が、たくさんいるのではないでしょうか。
僕も、指導者というものはバスケを教えることだけしておけば良いと、はじめたての頃は考えていましたし、自分のかけた一言が、今後の子どもの成長を左右するなど考えたこともありませんでした。
バスケットはよくわからないけど、子どもになにか声をかけてあげたい保護者の方や、指導者の経験も浅く、こんな時にどんな声をかけたらいいのか困った時、ぜひかけて欲しい言葉があります。それは、

「よく頑張ったね」

この一言だけです。
試合には勝つことも負けることもあります。
負けた試合では、対戦相手よりもミスが多く「あの時のあれはダメだった」とか「気合が足りん」など、いくらでも言葉が出てきてしまいます。
ただ、足りなかったところを話しても、そんなことは子どもが一番わかってるはずですし、負けた後に怒られるとダブルパンチで精神的にも苦痛です。
ここは、言いたいことがあったとしても「よく頑張ったね」の一言で済ませてあげてください。
自分は本当に全力で頑張っていたと思っている子どもは「見ててくれたんだ」とうれしく思い、自分が納得できるほど頑張れなかった子どもは「僕はあまり頑張れてなかったのに、どうして怒らなかったんだろう」と頑張ったと言ってくれたコーチの言葉を裏切るようなプレーをしてしまったのではないかと、自然に反省します。
指導者の方も、保護者の方も、何て声をかけたら良いかわからない時は「よく頑張ったね」と声をかけるようにしてあげてください。小学生は敏感でありながら、単純な年頃です。
「よく頑張ったね」と声をかけた後の、子どもたちの変化もみてあげると、この言葉にどれだけの効果があるかわかると思います。ぜひ試してみてください。

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