休校延長と、子どものホンネ。

休校延長と、子どものホンネ。
2020年4月7日
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コロナの影響で、都道府県ごとに異なりますが、学校の休校が延長になりました。学校の友達に会えない…バスケもない…とヘコんでいる子どもたちも多いと思っていましたが、ミニバスの子どもたちは、そうでもないみたいです。
今回は、ミニバスの保護者に聞いた「休校になってから、子どもたちのホンネ」を紹介します。

本当は、休みが伸びてうれしい

大人は、「学校がなくて、友達に会えない子どもたちは、かわいそう」と思っている人も多くいて、僕もその中の一人でしたが、意外にも休校が何度も伸びて、喜んでいる子が多いのが現状のようです。
大人からすると、バスケで練習や試合などのチーム活動ができないことや、学校の友達とも会えなくてツライだろうと考えていましたが、一瞬でくつがえされました。

気分は夏休み

子どもの感覚としては、終わりのない夏休みを楽しんでいる感じだそうです。朝は友達と遊んで、昼からぷらっとバスケに行って、家帰って風呂入って寝ると、自由な生活を満喫しています。

学校なくてもいいと思っている

僕の教え子にも、不登校や学校を休みがちの子もいますが、学校がないならないで、普段ふつうに通っている子も何の問題もないようです。ただ、バスケの練習や試合は、早くしたいようです。子どもって正直ですよね。

まとめ

保護者の話を聞くかぎりでは、子どもたちには、それほどダメージはないように感じました。学校楽しくない、行く理由がわからないと言われていた時に「日本では義務なんだよ」と言っても、子どもにとっては「?」です。
勉強が好きな子キライな子、スポーツが好きな子キライな子、学校では好きキライに関係なく、すべての授業を受けなくてはなりません。昭和世代の方では、当たり前のことでしたが、「イヤなものはイヤ」と自己表現ができる子が増えてきたように感じます。
時代も変わり、学校というところに、楽しさがなくなったのかは、僕の知るところではありませんが、日本全体として見直しが必要な時期なのかな?とも感じました。共働きの家庭は「昼ごはんが大変」となげいてましたが、大変なのは昼飯だけ?と思ってしまいました。
どちらにしても、学校がはじまらないと、バスケができない。それが一番の苦痛です。ミニバスよ、早く再開してくれ…。

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