子どもが「人見知り」になる原因。あなたは知っていますか?

子どもが「人見知り」になる原因。あなたは知っていますか?
2020年4月6日
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ミニバスの時に、チームメイトとうまくコミニュケーションが取れなかったり、試合になるとうまくプレーができない子は、「人見知り」が大きく関係しているかもしれません。
「人見知り」を「遺伝です」で片付けることは簡単ですが、親にとって人見知りは、遺伝した方いいと考えている方はいるのでしょうか?「私も小さいころ、そうだったから仕方がない」と考えるならば、あなたの子どもも、そうなってしまっても仕方がないと考えるのは、とても残念な話です。
今回は、人見知りになる子の原因と、そうならないためにはどうしたら良いか?を解説します。

人見知りになる子の原因

ずばり「乳児期から幼児期(0歳から6歳)にかけて、たくさんの人間にあわせていない」からです。たくさんの人間というのは、親戚、近所の人、親の同級生、知り合いの知り合い、スーパーの店員、道端でからんでくる大人など、不特定多数の人のことです。
そういう人たちにあまり会わせないまま、小学生になると「人見知り」を発動する可能性が急激にあがります。人見知りは、悪いことではないですが、スポーツする子にとっては、良いことではありません。
特にバスケでは、初対面の人と試合をするので、人見知りのせいで、少しでも相手に引いてしまったら負けてしまいます。その原因が「人見知り」なら、そこから克服するのは大変です。

人見知りにならないためには

ずばり「乳児期から幼児期にかけて、いろんな人間にあわせる」ことです。もしかするとたくさん泣いてしまうかもしれませんが、そうすることで、人見知りしない子になる確率がグンと上がります。小さい時にワンワン泣かれるのと、人見知りをしない子に育つのとは、どちらが良いですか?
もちろん、子どものイヤイヤ期や、自主的に夢中なことを見つけている時に、ムリやりやれと言ってるわけではありません。積極的に、外に出て「可愛いねー」と近づいて来る人たちとも、距離を置かないことや、家族だけの【せまい世界】の中だけで、生活させない方が良いことを伝えています。

まとめ

小学校が始まると、学校の先生や違う保育園や幼稚園の子どもたちと、はじめて会うことになります。せまい世界の中でしか生活してこなかった子どもは、その環境にとまどい学校生活も、苦痛を感じている子がいるようです。
親のみなさんは、子どもの近い未来のことまで考えてあげて、人見知りになる、ならない人間になることが、選択できない乳児期や幼児期に、いろんな人間、大人や子どもとあわせるようにしてあげることをオススメします。

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