今の子たちは羨ましいなと思うこと3選

今の子たちは羨ましいなと思うこと3選
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バスケットは年々進化しておりますが、バスケ以外の面も進化していて、平成の頃にプレイしていた僕としては、今の子たちはとても羨ましく思うことが3つあるので、それを紹介します。

①高画質で試合の動画が観れる

現代では、スマホでも高画質で動画が撮れるようになったため、今日あった試合を家に帰ってみたり、数年たってもデータとして残しておけば、年をとっても自分の活躍した試合も見ることができます。
もちろん、過去の動画は汚点になると考える選手がいるかもしれませんが、僕が現役の頃はビデオカメラはありましたが、高価なものであったため持っている親も少なく、残っていても画質の悪いビデオテープです。保護者や撮ってくれた方たちには「感謝」の一言ですが、今の子たちは本当に恵まれてるなと思います。

②スポンサーがついている

最近では、高校生のウィンターカップ2021でソフトバンクや日清など大手企業が大会やチームのスポンサーとして参入してきています。今年、男子で優勝した福大大濠はエアジョーダンがユニフォームに刻まれていますが、ナイキとスポンサー契約を結んでいるので、バッシュなどは無料で提供されています。
別の大会では、アディダス、チャンピオン、インザペイントなども中小規模の大会のスポンサーになっており、その会社から支払われているスポンサー費で体育館を借りたり、カメラマンを雇ったり、コートを作ったり上手に宣伝していますし、選手たちへ記念品を送ったりもしています。
また、これは裏話ですが、高校のウィンターカップに優勝すると、初代エアジョーダン1のバッシュとエアジョーダンの上下ウィンドブレーカーが、ベンチに入っていた選手全員(15名)に特注で作ってもらえるそうです。プラスで3万円から5万円相当のG-SHOCKももらえるみたいです。頑張ったご褒美がすごすぎますね。その価値の凄さが今の高校生にはわからないみたいですが、これからもっと豪華になっていくことでしょう。

③インスタなどSNSでファンがつく

毎年、高校バスケ界をにぎわす選手のインスタのハンパではないフォロワー数を皆さんはご存知でしょうか。超注目選手であれば、約1万人のフォロワーがついてたりしてます。
そして、そんな彼らに裏事情を聞くと試合が終わったら毎日のようにメッセージが届くとのことでしたが、多すぎて見てない(目を通す時間がない)と言っていました。一昔前までは、考えられないような出来事です。ファンレターではなく、ダイレクトメッセージです。
2年前に日本一の高校生と言われていた河村勇輝選手クラスになると、楽天・アシックス・ザムストと個人でスポンサー契約を結んでおり、ご自身のインスタに(今は消されていますが)それらの企業の広告を載せたりしています。テレビでCMを流すよりも、フォロワーの多い有名選手に宣伝してもらった方が、企業側もコスパも良いのでしょうね。
僕が現役の頃にSNSがあったら…フォロワーは全然つかなかったかもしれませんが、応援してくれてる方から1件でもメッセージが来れば、それはかなりのモチベーションになっていたはずです。妄想すみません。

さいごに

以上の3つが、現代の羨ましいこと3選です。10代でも頑張れば夢があるし、近年はバスケットボールの注目度もグングン上がっています。気軽に動画が撮れること、スポンサーがつくこと、SNSのフォロワーが増えることでバスケファンが増えることは、バスケに携わる人間からするとうれしい限りです。
これからも、この動きが続きますように。そして、少し話は脱線しますが、選手や審判などに対するネットでの誹謗中傷が撲滅しますように。みなさんもご協力をお願いします。

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