60代指導者から、20代指導者までのコロナに対する考え方の違い

60代指導者から、20代指導者までのコロナに対する考え方の違い
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6月に入ってミニバスが再開したチームも多いので、徐々に他チームの指導者と連絡を取ることが増えてきましたが、指導者の中でもコロナに対する意見が、大きくわかれていることに気が付きました。どのように意見がわかれているのか、今後ミニバスはどのように活動してば良いのか考えてみました。

20代の指導者の意見

考え方や年齢も小学生に近い存在であるだけに、早く活動を再開したいと考えている人が多いです。39歳以下の致死率0.1%と低いこともあり、重篤化のリスクも低いと考えているようです。

60代の指導者の意見

PCR検査が、「だえき」でできるようになり、保険も適応されるようになったので、全員検査するべきという意見が出ています。ちなみに、PCR検査を保険適応外でした場合、1万5000円かかったそうです。
60代の指導者の方は、年齢も高いことと、さらに喫煙者となると、コロナにかかった場合、症状が重く死んでしまう可能性があるため、そのように考えているのだろうと思いました。

保護者の意見

とにかく早くミニバスを始めてほしいと考えています。コロナに関しては、怖いものではあるけれど、やっと活動が再開できたのに、またどこかでクラスターが発生して「活動自粛」になるのも困るし、それを何度もくり返すのは、子どものことを考えても避けたいとの意見が多いです。
ただ、おじいちゃんやおばあちゃんたちと一緒に住んでいる家族は、子どもから感染することにとても気をつかっていますし、まったく子どもを外に出さないという家庭もあります。

僕の意見

ミニバスは、活動を再開させるが、強制はしない。クラスターは、どこで発生するかわからない(家庭、学校、ミニバス、外出など)ので、子どもの感染経路は追えないため、ミニバスをしていようがしていまいが、かかるときにかかる。
しかし、10代は感染しても無症状の場合が多いので、かかるのが怖い人は近づかない。今、成長期である子どもの運動や活動を止めてしまうと、カラダやココロの成長が止まってしまうので、将来的な損失の方が大きいのではいかと感じます。

さいごに

今僕たちにできることは、コロナにかからない努力を最大限すること。こまめに手洗いをすること、普段の生活からコロナにかからないために睡眠時間を十分に確保して、栄養をしっかりとり、免疫力を上げるための、適度な運動も必要です。太陽の光にあたり、体内にビタミンDを作ることも大切です。
このまま、【活動と自粛】のくり返しだと、大人も子どもも、心が折れてしまうような気がするのです。どこかの県でコロナが発生したから日本全国で一斉に活動中止も、足並みをそろえすぎな気もしますし、せめて県内や市内のみで対応はできないものでしょうか。
「バスケがしたいだけ」というわけではなく、今のやり方だと数年間は活動と自粛のくり返しが続くと考えると、それはベストではありません。インフルエンザと同じように「ウィズコロナ」でやっていけないものかなと考えています。

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