コロナ自粛中、ミニバス部員に聞いた1日の過ごし方。

コロナ自粛中、ミニバス部員に聞いた1日の過ごし方。
2020年5月17日
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長い長いコロナでの自粛中、友達とも会えず、バスケもできずで、かなりストレスがたまっている子どもが多いと思います。ミニバスの子どもたちが、どんな生活を送っていたか調査してみました。

外出一切禁止で、ゲームとテレビのみ

家から一歩も出ない家庭がありました。他者との接触がなく、一番安全ですし、あれほど「ステイホーム」と言われれば、そうせざるを得なかったと思います。
家族で車に乗って出かけることはあっても、不要不急の外出を完全に禁止にしていて、息抜きで散歩なども禁止にしていたそうです。「かなり太った。早くバスケしたい」と言っていました。

朝に必ずランニング。家のリングでバスケ

近所の部員たちは、朝は7時30分くらいから近くの公園や川沿いを、子どもだけで集まってランニングしていました。兄弟児もいるので、部員の5分の1くらいしか集まらないそうですが、体力が落ちないように工夫していました。
自分の家の庭にリングがある子は、昼間はバスケをしていました。集合住宅の子は、リングのある公園や家の中に設置できる、小さなリングとボールを使って練習しているそうです。

親が決めた時間割の中で生活

朝7時起床、9時から12時まで教材やオンラインを使って勉強、14時から近くの公園でドリブルや散歩でカラダを動かす。17時帰宅。みたいに、お母さんが1日の時間割を作って、それ通りに生活するという家庭もありました。
いつから、時間割を作ったかはわかりませんが、2ヶ月以上も家にいると、逆にダラダラする時間も少なくて、工夫している印象を受けました。

教材を使って勉強

勉強が遅れてしまうのが心配だし、体育館も使えない、学校のグラウンドも使えない状況だったので、朝から夕方まで基本的には勉強をさせている家庭がありました。
もちろん、勉強が好きな子にしかできないスケジュールですが、それでも時間が余るので、カラダを動かす時間もたっぷりあったそうです。

昼夜逆転の生活

夜中の2時に寝て、昼におきるという生活をしていた子もいました。成長期中の子どもには、影響があるのかな?とも考えつつ、大人でもやることがなければ、そうなる人もいるので、早く寝るようにしてほしいですが、強制はできませんでした。

さいごに

コロナに対する考え方は、各家庭でさまざまですが、自粛期間中の家での生活は指導者のカンカツ外なので、あえて口を出しませんでした。何が正解で、何が間違っているとも言えません。いろんな選択肢がある中で、各家庭で考えながら、この自粛期間を生活していたのだと感じました。
小学生が、コロナで重篤になることは、ほとんどないことがデータに示されてありますが、家族に移ることや、おじいちゃんやおばあちゃんに移ると困ることもあり、なんとも難しい判断ですが、ミニバス指導者としては、子どもの健康や安全が第一です。
早くミニバスを始めたいですね。
※下の表は、藤井聡さんのTwitterから引用した、コロナ感染者数です。

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