できるだけ減らしたい。最近の、子どもたちは○○が多い。

できるだけ減らしたい。最近の、子どもたちは○○が多い。
2020年5月10日
PR
○○に当てはまる言葉、すぐにわかりましたか?これは、学生と一緒に5対5をしたり、高校生のバスケを観て思うのですが、最近の子どもは「ドリブル」が、非常に多いです。
ドリブルつかないと、前に進めないし、相手も抜けないじゃん!と言われそうですが、付けくわえると「いらないドリブル」のことです。ドリブルが、多いと何がいけないのでしょうか?プロ選手も出しながら解説していきます。

ノーマークの味方に気づけない

ドリブルに夢中になりすぎて、ノーマークの選手に気づかないパターンです。バスケの試合は5対5でやるので、自分に付いているディフェンスを抜いてシュートを決めることも、魅力的ですが、空いている選手がいたらすぐにパスが出しましょう。
あくまでも、ドリブルやパスはシュートを打つまでの手段です。ドリブルで抜けずに、最終的にそのままタフショットを打つのと、ノーマークの選手にパスを出し、気持ちよくシュートを打つのでは、どちらが良いですか?

速攻が出ない

ドリブルが多いと、速攻が出ません。速攻は、バスケの大きなダイゴミでもありますし、チームにいきおいや流れを引き寄せるプレーです。速攻で点が決まるのと、ハーフの5対5で点が決まるのとでは、どちらが良いですか?

オフボール選手の動きが止まってしまう

ノーマークなのに、ボールが来ないと、オフボール(ボールを持っていないオフェンスの)選手の動きはジョジョに止まってしまいます。理由はカンタンで、パスが飛んで来ないからです。
パスが飛んでこないのに、オフボールの選手同士で、スクリーンをかけてノーマークになっても、ディフェンスが見てないところに動いても、パスが来なければ、「出さないなら動かない」ようになってしまいます。

河村勇輝選手を見習おう

河村選手は、たくさんドリブルついている印象ですが、意味のあるドリブルしかついていません。その証拠に、点につながるパスでもある「アシスト」も、かなり多いです。そして、彼がドリブルをするときは、ほとんどがリングにアタック(カットイン)するか、カットインと見せかけてステップバックのスリーポイントを打っています。なので、Bリーグでも結果を残し、日本一の高校生と言われていたのです。

さいごに

ドリブルが上手になることは、とても良いことですが、意味のない、いらないドリブルは減らしていくように努力しましょう。

今日はこんな記事も読まれています