自宅や日常生活でできる! バスケの「コソ練」を紹介します

自宅や日常生活でできる! バスケの「コソ練」を紹介します
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バスケが上手くなるためには、何をやればいいかは誰もが考えることですが、今回は自宅や日常生活を送るうえで、できるバスケに必要なカラダにするための、コソ練を紹介していきます。

1.家の中、いつも「つま先立ち」で歩く

バスケットは、ドリブルで相手を抜く時や、ジャンプする時、速く走る時に、かならず「母指球(ぼしきゅう)」というところを使います。
母指球とは、足のうらの親指のつけ根にあり、バッシュの裏も、その部分だけ丸くなってたりするところです。
ここの力をつけるためには、つま先立ちで歩くことを意識的に行うことで、強化されると考えています。タタミでもフローリングでもやれるので、家にいるときは、いつもやってると良いでしょう。練習後などは、ふくらはぎが吊って(つって)しまう可能性があるので、注意しましょう。

2.お風呂の中でスナップ(手首)の強化

パスを出すとき、ショットを打つときに手首を使って回転をかけたり、ボールを飛ばすために必要な力が、「スナップ」といわれるものです。
ただ、ダンベルやペットボトルを持って負荷をかけるトレーニングのやり方もありますが、僕はあえて風呂につかっているついでに、水の水圧を利用して手首のトレーニングをすることをオススメします。
やり方は、利き腕が右の場合は、左手で右の指先を手首をにくっつけるようにストレッチし伸ばした状態から、そのまま右手首にチカラを入れてリリースするという方法です。イメージは、ワンハンドショットをうつカンカクです。
この方法でやれば、カラダもあたたまっているので、手首の可動域も広がりますし、一石二鳥。
回数は、左右50回ずつ行います。終わったころには、カラダもポカポカあたたまっていることでしょう。のぼせて倒れないようにだけ、注意してください。

3.階段1段とばし

階段を1段飛ばすことで、バスケットで必要な「ももの前の筋肉」を強化することができます。また階段によって、高さや幅はマチマチなので、子どもの身長や学年にあわせて調整してもらえたらと思います。
足を大きく開くことで、ももの前をきたえながら、股関節のストレッチを行えます。1段飛ばしに慣れてきたら、2段3段と少しずつ負荷を上げていくのも良いトレーニングになりそうです。
家の建物にエレベーターがある方は、階段を積極的に使うこと。駅などではエスカレーターを使わないなども意識すると、どんどん足は強くなっていくでしょう。

さいごに

こうやって考えると、練習以外でもバスケにつながるトレーニングが、たくさんあることに気づきます。日常生活の中で、「この動きは、バスケにつながる」と思う動きを、自分であみ出していくのも、面白いかもしれません。
他にも良いアイデアが浮かんだ方、日頃ジッセンしていることがある方はコメントしていただけると、うれしいです。

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