コロナの影響で、9月が入学式になると子どもやバスケ界はどうなるか?

コロナの影響で、9月が入学式になると子どもやバスケ界はどうなるか?
2020年5月6日
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今回は、コロナの影響で、もし9月に入学式と始業式にこれからなった場合、子どもやミニバス、バスケ界におこる変化についてお話ししていきます。

9月生まれの子、有利説

前の記事でも書きましたが、今は4生まれから3月生まれの子が、同学年になりますが、小学生の間は、成長期でもあることから、カラダも脳の成長も11ヶ月分、4月生まれの子が有利だと解説しました。
これが、9月入学式に変わると、9月生まれの子が一番有利で、8月生まれの子は、学年の中でもジャッカン不利になりそうです。

今年度の中体連やインターハイができるかも

これは、中高生の話になりますが、9月始業式になることで、開催できる可能性が出てきました。今回の中体連やインターハイ中止は、4月に始業式がスタートできなかったことや、十分な練習時間の確保ができなかったことが理由にあげられているので、こうなると、中体連も高体連もなんとかして、開催くれるかもしれません。いや、開催してくれ。

年末の大掃除

僕のチームでも毎年12月末の練習おさめに、体育館の大掃除をやっていましたが、9月スタートだと、たったの4ヶ月で大掃除となります。かと言って、正月はそのままだし、年末といえば「大掃除」という日本の文化があるので、いつするか迷います。
今まででは、4月から12月までで、9ヶ月間後の大掃除だったので、9月スタートだと、翌年の5月が時期になります。微妙ですね。

猛暑の中で、卒部式

9月が入学式なら、8月が卒業式になるので必然的に卒部式も、8月になりそうです。エアコンのついてない都道府県がほとんどだと思いますが、卒部式あるあるの「親子レクレーション」などのイベントで、熱中症になる保護者が続出しそうです。

桜満開の入学式がなくなる

日本は、春夏秋冬の四季があり、季節によって行事がありました。桜が咲くころに入学式をしていた親世代の方々は、9月の入学式に、かなりの違和感を感じることでしょう。

さいごに

9月から入学式になると、今まで日本が作ってきた文化やイベント、学校行事などをすべて変更せざるを得ない状態になることがわかりました。良い面もあれば、悪い面もありそうです。
こういった事態に、子どもは柔軟に対応できますが、大人である僕たちがついていけるか心配です。個人的には、桜が咲く入学式は残したい。夏の体育館は暑すぎるので、早くエアコンつけてくれって感じです。
どちらにしても、これから長い人生を生きていく子どもたちが、良い環境で生活していける日本になればいいなと考えます。

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