Bリーグファイナルを3戦観た感想

Bリーグファイナルを3戦観た感想
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今年のBリーグファイナルは、緊急事態宣言もあって、家のテレビやスマホで観ていたバスケファンも多くいたのではないでしょうか。今回は、Bリーグファイナルを3戦観た感想をお話します。

①帰化選手が多い

千葉ジェッツのエドワード、フリッピン。宇都宮ブレックスのライアンと3名の帰化選手が活躍していました。日本のバスケをレベルアップさせるためには必要なことでしょうが、千葉は出場選手が富樫選手と帰化選手2名とダンカンとサイズになると、バスケをよく知らない人から見ると「外国人ばかり」という声も多数あがりましたが、今はまだ仕方がないことなのかと思いました。

② 鵤選手は、富樫選手の天敵

富樫選手が嫌がっている素振りは見受けられませんでしたが、鵤選手の攻守を富樫選手は苦手なんだろうと感じました。ポイントは、身体のサイズと鵤選手の勘の良さなのかなと思いました。

③比江島選手の不調

あきらかに本調子ではなかった比江島選手。ケガをしていたとの情報もありますが、ショットがなかなか入らなかったのは、本人が一番悔しかったでしょう。3戦目のファウルアウトは、なんだかかわいそうでしたね。

④裏最優秀選手?西村選手

34歳のベテラン、北陸高校出身の西村選手、正確なパスやショットが光っていました。自分の役割を把握して、プレイできる仕事人。僕的には、彼がMVPでした。

富樫勇樹という絶対的な選手がいる中で、独自のポジションを確立していて素晴らしいです。ただ、解説が「富樫を休ませる」とか「西村の仕事は、これで終わりました」みたいな発言は、解説としては余計だったなと思いました。実際はそうなのかもしれませんが、Bリーグではそういう表現はいらないと思いました。

【番外編】
①チケット、即完売

横浜アリーナといえば、通常の収容人数1万人をこえるキャパシティですが(今回は5000人)、3日間とも即日完売したそうです。Bリーグも、日本で認知度が上がりファンも増えて本当にうれしいし、このムーブメントは確実にミニバスにとっても追い風です。

②宇都宮ブレックスのひげ率が高い

宇都宮ブレックスの選手は、ひげの選手ばかりで、さらに体格の良い選手ばかり。筋肉の上に脂肪が軽く乗ったような感じでしょうか、たくましい男って感じました。対する千葉ジェッツは、ひげ率は少なかったです。

③田臥選手の存在

日本人初のNBAプレイヤー田臥勇太選手は、日本でバスケをする誰もが憧れていた選手です。今では、八村塁選手や渡邊雄太選手がNBA選手として活躍していますが、日本人選手としては、田臥選手がNBAの舞台に初めて立ち、これまでの日本バスケ界を引っ張ってきたと言っても過言ではないですし、まだまだこれからも活躍してほしいです。

さいごに

今回のBリーグファイナルは、第3戦までもつれてどちらが優勝するのか、最後までわかりませんでした。ただあの舞台で活躍する選手もすごいですが、試合を成立させた審判の方々も本当に素晴らしいと感じました。

Bリーグがもっと盛り上がって、プロを目指す子どもも増えて、ミニバスがさらに普及していく流れが、より一層広まっていくことを願っています。

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