これだけは絶対に許してはダメ!子どもが、よくしてしまうアレ。

これだけは絶対に許してはダメ!子どもが、よくしてしまうアレ。
2020年4月21日
PR
今回は、子育てやミニバスをしていく上で、子どもに絶対にさせてはいけない、【言い訳】の話をしたいと思います。子どもの言い分を聞くことは、かまわないのですが、【言い分】と【言い訳】では、話が違います。ミニバスで、よくある子どもの言い訳を三つ紹介と、なぜ言い訳がダメなのかをまとめて解説します。

言い訳①体調不良のせい

「ちょっと風邪気味」や「つき指していた」など、自分のカラダに不調があって、思うようにプレーができなかった時に、よくつかわれます。
そもそも、風邪気味なのであれば日ごろの体調管理不足ですし、つき指で思うようにプレーできないのであれば、試合の出場はひかえるべきです。
少し厳しい意見に聞こえるかもしれませんが、子どもといえど試合中、コートに立てば、ひとりの選手になります。その自覚を持たせるためにも、今後同じようなことがおこらないためにも、体調管理には十分気をつけることを伝えるべきです。
僕の経験でも、「実は2年前から視力が悪くて、リングが霞んで見えてる」とか「生まれつき内臓が弱い」など、負けた試合後に保護者から伝えられることがありますが、そういうのは、試合後ではなくて、入部した時や、試合前の練習から伝えておくべきことです。

言い訳②チームメイトのせい

一番、チームワークが乱れてしまう言い訳です。バスケットは「人のせいにしない」が基本です。理由は簡単で、人のせいにすると、その人の成長が著しく止まってしまうからです。
1点差で負けた時に、最後に〇〇くんがシュートを決めていたら…なんて言い訳をたまに聞きますが、それまでに君もシュートうってましたよね?それが1本でも入っていたら、勝っていたんじゃないの?となるわけです。
人のせいにすることは、チームワークが悪くなるだけではなく、本人の成長も止まります。絶対にさせてはいけませんし、親子の会話でするのもNGです。

言い訳③バッシュやボールのせい

いわゆる【物】のせいです。「バッシュが、すべる」や「ボールの空気が入りすぎてる」などです。
バッシュがすべるなら、試合前にわかっているので買いかえられるし、ボールは試合中はみんな同じボールを使うので、そう感じたのであれば、一緒に試合に出た選手も、みんなそう思っていたかもしれません。
とにかく、物が悪いも言い訳としてはさせてはいけないし、バッシュがすべる(バッシュが寿命なのか、コートがすべりやすかったからか)も、事前の準備不足や、みんな同じ環境という点から考えても、言い訳をさせる理由はないでしょう。

さいごに

これをみて、言い訳をしてはいけない理由がわかってもらえたら、うれしいです。どちらにしても、子どものためにならないことは、早い段階で「それは違う」ということを教えてあげる必要があります。
うまくいかなかった時に、なにかのせいにしたくなるのは、大人の僕たちでも理解はできますが、「そうだね。その気持ちわかる」と聞いてあげることは、成長をさまたげる原因になります。
言い訳をせずに、ひたむきにプレーする選手を、人は応援したくなるものです。あなたの子どもも、そんな選手にしてあげましょう。

今日はこんな記事も読まれています