バスケ上達のために、勉強すると良い科目、2つを紹介します。part.1

バスケ上達のために、勉強すると良い科目、2つを紹介します。part.1
2020年3月16日
PR
小学校や中学校でスポーツが自粛となり、子どもたちも、家にいる時間がふえました。バスケに勉強は必要ない、と考えている方もいると思いますが、勉強も【できないよりできた方が良い】ですよね。
バスケが上達するために必要な科目は、「国語」と「算数」です。今回は、「国語」の勉強が必要な理由を、5つ紹介します。

◆国語の勉強が必要な理由

①指導者の言っている意味を理解するため

子どもたちには「指導者の指示を理解する力が必要」です。指導者は、小学生でもわかる言葉で、バスケを教えなければなりません。現代では、チームに低学年の子もいるので、できるだけ噛み砕いて教えるようにしていますが、それには限界があります。
上級生でも、国語を全然やってこなかった子は理解ができず、習ってはいるが意味がわからない日本語が出てきくると「わからない」となります。同じ学年でも、国語の勉強ができるか、できないかで理解に差が出て、その後の成長に大きくかかわってきたりします。

②バスケでしか、つかわない言葉もあるため

今、パッと思いつく言葉では、「間合い」や「内側、外側」ですが、小学生では理解できなかったりするので、指導者は、やってみせたり、違うアプローチから教えたりしています。とにかく、バスケに出てくる日本語の説明は、難しいです。なので、日本語の基礎知識があると、とても役に立ちます。

③タイムアウトをムダにしないため

国語がわからないとタイムアウトにも影響が出てきます。時間が短い中、簡単に指示を出そうしても、子どもたちが、その言葉の意味をわからないと、「今のどういうことですか?」となって、時間をロスしてしまいます。

④指導者が無意識に、子どもがわからない言葉をつかってしまうことがあるため

とくに、試合中などは指導者も熱くなるので難しい言葉をつかってしまうことが多いです。「もっと本を読み、勉強しなさい」ということではなく、今の学年で最低限、勉強した日本語は、知っておいてほしいのです。
指導者の指示が伝わらないのは、指導者の指示がわかりづらかったのか、子どもたちの知らない言葉をつかっていたかは、試合が終わったあとに、子どもたちに聞けばわかります。

⑤コミニュケーションを取るため

バスケでは、指導者と選手、選手同士のコミニュケーションが必要です。これがないとチームは勝てません。バスケでのコミニュケーションは、言葉で伝えることが多く、簡単で短く伝えることが基本です。会話やコミュニケーションを取るためには、国語の力が必要です。
スポーツには「阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)」というものもありますが、やはり会話をできるようにならないと、チームメイトとのコミニュケーションが取れず、置いていかれる原因になることもあるでしょう。

さいごに

バスケは、人の話を聞く、相手に自分の気持ちを伝えることが、とても大事なスポーツです。
必要最低限の日本語は、小学生のうちにおぼえておきたいですね。

今日はこんな記事も読まれています